\vec{A} = ∇・(\vec{A}\vec{x})- \vec{x} (∇・\vec{A}) もよく使いませんか?\vec{x}は位置ベクトルです。
A=μ/4π∫dV’j(x')/|x-x’|の最低次の項はB_{0}=μ/(4πr)∫jdV’なのでj=∇’・(j(x’)x)-x(∇・j(x’))=∇・(jx)なので(アンペールの法則を使っています)、無限遠でゼロになります。次に1次の項A_{1}に磁気モーメントが現れて、これが十分遠くでは主要項になるというやつです(最後にB=∇×Aで磁場は出しますが)。
たしか分極率の計算でも使ったと思いますが、あまり使わないのならば加えなくても良いと思います。 -- おこめ 2005-06-03 (金) 10:07:00