式が追いやすく、読みやすかったです。高校数学までを習った方の感想をぜひ聞きたいですね。いくつか気になった点がありましたので、書いておきます。ご検討ください。
(1)リード文。第1段落で「終端速度」というフレーズが登場し、第2段落で「終端速度(落下後たくさんの時間が経った後の速度)」というフレーズが登場します。かっこでの説明が第1段落(1回目の「終端速度」の後)ではなく、第2段落でなされているのは何か意図があるのでしょうか?第1段落はすっきりといきたいとか…。特になければ第1段落の方に入れた方が良いかなと思いました。
(2)状況設定。細かいですが、「速度の1乗に比例する空気抵抗」というフレーズがひっかかりました。ここでは「速度の1乗」というより「速さの1乗」といった方が適切のように思いましたが、どうでしょうか?
(3)状況設定。「比例定数をk(k>0)と書くことにしましょう.力の大きさ|F|は,|F|=k|v|」とありました。「力の大きさ」というと合力と誤解されてしまうことがありそうです。「空気抵抗の大きさ」など、具体的に示した方が良いかと思います。それから、ここでFという記号が登場していますが、後の方で「Newtonの運動方程式ma=Fは」というところでもFが登場しているので、特にここではFを登場させない表現の方が良いかもしれません(運動方程式の方の表現は変えにくいですよね)。
(4)せっかくなので「運動方程式1」の記事にリンクをはってはいかがでしょうか?