物理のかぎしっぽ 記事ソース/プログラミングでよくある間違い のバックアップの現在との差分(No.3)

#rst2hooktail_source
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 プログラミングでよくある間違い
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 コンピュータで知らないと大変なことを書いていくつもりです。
 
 excel(その1)
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 (A1のセル)=3
 
 (A2のセル)=-A1^2
 (A2のセル)= - A1^2
 
 これは、A2のセルにコンピュータは(-3)^2と解釈してしまうようです。
 結果、A2のセルには9が表示されます。
 
 fortran(その1)
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 real(8) :: a
 double precision :: a
 
 a=1/2
 
 print*,"a=",a
 
 これは、「a=0.」と表示されます。
 
 1や2はint型の計算として受け取ってしまいます。
 実数型として入力するには、
 
 a=1.0/2.0
 
 倍精度では、
 
 a=1.0d0/2.0d0
 
 としてください。
 
 fortran(その2)
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 fortranは一行が長すぎるとエラーが出ます。
 長い行は、行末に&、次の行の先頭に&をつけて次のように書きましょう。
 
 int :: i1,i2,i3,i4,i5,i6,i7,i8,i9&
 int :: i1,i2,i3,i4,i5,i6,i7,i8,i9,&
        &i10,j1,j2,j3,j4
 
 fortan(その3)
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 fortranでは、変数宣言をしなくても、
 i,jなどはint型、a,b,x,y等はreal型として扱ってしまい、
 思わぬバグの元になります。変数宣言をしないとエラーを返すようにするには、
 宣言の前に、
 
 implicit none
 
 と書きましょう。
 
 @@author:クロメル@@
 @@accept:2013-02-08@@
 @@category:プログラミング@@
 @@category:ようこそ、物理の世界へ@@
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