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* reStructuredText拡張機能 [#oeebb571]
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物理のかぎプロジェクト用にreStructuredTextを拡張した機能を紹介します
(ここで紹介する機能は当プロジェクトでしか使えませんので,ご注意ください).
#contents
* texタグによる数式表記 [#g8c0c9c3]
TeXにより描画された美しい数式を,簡単にHTMLに含めることができます.
** インライン数式(文中の数式) [#fa4045a8]
文中に数式を書く場合,
運動方程式は $ma=F$ と書かれる.ここで $m$ は物体の質量である.
のように数式部分を $ と $ で括ります.
このとき,$ と $ で括られた数式の前後には,
必ず半角スペースが入らなければならないことに注意してください.
句読点の後は忘れやすいので,特に気をつけてください.
ただし,$ と $ で括られた数式が行頭にる場合のみ,
はじめの $ の前には半角スペースがなくてもかまいません.
* ディスプレイ数式(独立行の数式) [#o90ba232]
** ディスプレイ数式(独立行の数式) [#o90ba232]
独立した行の数式は
<tex>
ma=F
</tex>
のように,<tex> と </tex> で括って表記します.
これは LaTeX でいうところの
\begin{align*}
ma=F
\end{align*}
と同様の働きをします.
* 数式相互参照 [#sdcb9dc7]
* @@命令 [#h8a78aac]
@@author: 著者の名前@@
などの命令により,著者や初版日などの情報を含めることができます.
上のような命令について「@@命令」と呼ぶことにします.
さらに,@@命令は「要素名」と「値」に別れます.
@@要素名: 値@@
現在,@@命令の要素は以下の5種類が用意されています.
- author
- accept
- category
- reference
- information
それぞれについて順に説明します.
** author [#w7575b31]
@@autor: 値@@
は,記事の著者情報を保存します.値には著者名を記入します.
著者が複数の場合は「・」(なかぐろ)で区切ってください.
** accept [#o99a60a0]
@@accept: 値@@
は,初版日を保存します.値は記事が初めて公開される日を
YYYY-MM-DD の形式で表したものです.
通常,正式公開作業をする者が日付を記入します.
** category [#q2e30d8d]
@@category: 値@@
は,記事のカテゴリ情報を保存します.
値にはカテゴリを記入します.
指定可能なカテゴリは [[記事カテゴリ一覧]] をご覧ください.
査読提出時に指定してあれば,できるだけそれに従います.
査読提出時に指定してない場合は改めて訪ねるか,明らかな場合は公開時に勝手に割り振ります.
** reference [#z9eef4b5]
@@reference: 値@@
は,参考文献の情報を保存します.
値はカンマ区切りのデータ列を指定します.
カンマ数により挙動が異なります.
詳細は [[物理のかぎ記事チュートリアル#q36bd57c]] をご覧ください.
** information [#l1dc6512]
@@information: 値@@
は,上記以外の情報を保存します.値には何でも書けますが,原則として
- イラスト:制作者
- アプレット:制作者
- アニメーション:制作者
に限ってください.それぞれ絵を描いた人,Javaアプレットをつくった人,
アニメーションGIFをつくった人の名前を記入します.
これは,上記3項目がコラボレーションされることが多いためです.
たとえばオイラーさんがケプラーさんにたのんでJavaアプレットをつくってもらった場合
@@information: アプレット:ケプラー@@
という情報を加えましょう.さらに仁科さんに絵を描いてもらった場合
@@information: アプレット:ケプラー, イラスト:仁科@@
という情報を加えるといいでしょう.
// &color(#f00){};
#br
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