- 追加された行はこの色です。
- 削除された行はこの色です。
* アクセスログを描いてみよう [#l6faed8e]
gnuplot + unix 環境を使って [[ここ:http://www12.plala.or.jp/ksp/nocategory/access_day/index.html]] にあるようなアクセスログを描いてみましょう。
** 必要環境 [#o1cacba3]
- gnuplot 4.0 (or later)
- unix環境 (Cygwin や Linux などでも可)
Cygwin を入れると gnuplot も入るので、Windows な人は Cygwin を入れて下さい。Cygwin 入手は [[ここ:http://cygwin.com/]] からどうぞ。
フルインストール(全てのパッケージをインストールする)をお勧めします。
** データの入手 [#x71745ac]
日ごとのアクセスログは以下の URL から入手できます。
毎日深夜1時頃には前日分までのデータが更新されています。
http://hooktail.maxwell.jp/data/daycount.log
** とりあえずプロット [#ed577a06]
ダウンロードしたファイルをとりあえずプロットしてみましょう。
ps ファイルに出力したいと思います。
set term postscript eps enhanced colour
set xlabel "date"
set ylabel "access number"
set output "01.eps"
plot "daycount.log" using 1:2 notitle with lines lt 1 lw 3
上記をファイル plot01.plt に保存して下さい。そして Cygwin 上から
上記をファイル plot01.gp に保存して下さい。そして Cygwin 上から
gnuplot plot01.plt
gnuplot plot01.gp
と実行して下さい。01.eps というファイルができているはずです。
ファイルには以下のようにプロットされています。
&ref(01.png);
データをプロットすることはできましたが、横軸が変ですね。
これはデータファイルの第一列が「日付」ではなく「数値」として認識されているためです。
*** x 軸を日付とする [#x42b5d3f]
日付として認識させるためには plot01.plt を以下のように変更します。
set term postscript eps enhanced colour
set xlabel "date"
set ylabel "access number"
set xdata time
set timefmt "%Y%m%d"
set format x "%m/%d(%a)"
set output "02.eps"
plot "daycount.log" using 1:2 notitle with lines lt 1 lw 3
上記をファイルに保存し、Cygwin 上で gnuplot を実行すると 02.eps が生成されます。
gnuplot plot02.gp
02.eps は次のようにプロットされているはずです。
&ref(02.png);
横軸が日付になりましたね。