物理のかぎしっぽ 物理のかぎ記事チュートリアル のバックアップ差分(No.26)

* 物理のかぎ記事チュートリアル [#m2da422b]
 
 これは,rst2hooktail を利用して[[物理のかぎしっぽ:http://www12.plala.or.jp/ksp/]]の記事を書くためのチュートリアルです.(この文書は執筆中です)
 
 
 #contents
 
 
 * 序文 [#defc622a]
 
 rst2hooktail とは,[[物理のかぎしっぽ:http://www12.plala.or.jp/ksp/]]スタイルの記事を,だれでも簡単に制作するため,COさんの手によって開発されたツールです.一般にホームページのページを制作する,というのは少々大変です.大変と言っても,ごく簡単なものなら簡単なのですが,人のスタイルに合わせる,というのは大変です.さらに数式を入れようものなら,それはもう繁雑な作業です.
 
 しかし私たちには rst2hooktail がついています.少しのルールと rst2hooktail を用いることで,美しい数式,統一されたスタイルの記事を,特に意識せず簡単に書くことが可能になります.
 
 このチュートリアルは,ホームページ制作に関してゼロからの知識で,[[物理のかぎしっぽ:http://www12.plala.or.jp/ksp/]]スタイルの記事を書けるようにするものです.このチュートリアルによって,物理解説記事の素敵なアイディアを持ったプロジェクトメンバーが,滞りなく記事を作成できることを願います.
 
 
 * さあはじめよう [#a727931d]
 
 まず最初にすることは,もちろん rst2hooktail の威力を体験することです.ツールを実行することができる下記ページに行きましょう.そこに書いてある「例を見てみる」をクリックし,下の方にある「CONVERT」ボタンを押してみてください.さあどうぞ.
 
 - [[rst2hooktail:http://coisme.no-ip.org/~koi/rst2hooktail.html]]
 
 どうですか.やってみましたか.
 
 [[物理のかぎしっぽ:http://www12.plala.or.jp/ksp/]]で見慣れたスタイルのページが表示されたと思います.下の方には数式もちゃんと表示されています.すばらしい!これは,実は大変なことなのです.同様の出力をHTMLを直接書いて得ようとすると,数ステップ掛かります.手作業ではちょっとばかし大変なのです.そんな大変繁雑な作業を,rst2hooktail はたった一つのステップで行ってくれる,エクセレントなツールなのです.
 
 
 ** rst2hooktail の Hello World [#p07f0fc8]
 
 プログラミング言語の世界では,
 はじめの一歩は「Hello World」を表示させる,という傾向があります.
 旧来の定石にしたがって,ここでも rst2hooktail で Hello World してみましょう.
 rst2hooktailのフォーム(文字を書ける欄)に
 
  ==================
  Hello World
  ==================
 
 と書いて(コピー&ペーストでも構いません)、CONVERTボタンを押してみてください.
 タイトルに Hello World と表示された,
 物理のかぎしっぽスタイルのページが表示されていると思います.
 
 しかし書いたのは上の,たった3行だけです.
 
 
 ** ホームーページが表示されるしくみ [#s6cad644]
 
 通常,ホームページというものは,HTMLという書式で書かれています.
 ページの上でマウスの右ボタンをクリックし,「ページのソースを表示」
 (もしくはそれに近い表現)を選択してみてください.
 英語なのかどうか分からない,意味不明の文字列,それがHTMLです.
 
 ホームページをつくるにはこのHTMLを覚えなければならない,
 楽したいならソフトウェアを買いなさい,
 と言われたら「ちょっとどうかな」と思いますよね?
 
 
 ** Hello World の詳細 [#y217b35c]
 
 
 
 * さらに進もう [#v3b105b5]
 
 ** 章立て [#f85a7280]
 
 ** 文字装飾 [#l33b2082]
 
 *** 斜体 [#k5e22e37]
  *斜体にした文字*
 
 *** 太字 [#b249b37b]
  **太字にしたい文字**
 
 
 * 物理には数式が欠かせない [#qed80d39]
 
 数式を用いずに物理の話をする,という行為は極めて困難でしょう.物理では,数学は話を簡単にするために,道具として組み込まれています.その大切な道具を手放す訳にはいきません.しかし,数式をノートに鉛筆で書くのは(物理的に)簡単ですが,コンピュータを使って書くのは大変ですよね.Wordで数式を書くのに四苦八苦された方も多いでしょう :(
 
 それを解決する究極的手段は,TeXというツールを用いることです.
 
 しかしTeXで文章や数式を書くためには,それを使える環境を整備しなければなりません.ホームページの記事をちょっと書きたいだけなのに,数式用のソフトをインストールしたり設定をしなければならないなんて,そんなの面倒でナンセンスですよね(もちろん,長期的にみればいいことですよ).
 
 
 // TeXはまたTeXで,いろいろと覚えることがありますし,
 
 でも大丈夫,心配はいりません.私たちには rst2hooktail がついているんだから ;) rst2hooktailにはTeXの数式処理が組み込まれているのです.
 
 それでは,rst2hooktail での数式の書き方を説明しましょう.
 
 
 ** 文中の数式 [#v896321d]
 
 文中に数式を書く場合,
 
  運動方程式は $ma = F$ と書かれる.ここで $m$ は物体の質量である.
 
 のように数式部分を $ と $ で括ります.括られた部分は数式であると処理されることになっています.
 
 
 ** 独立行の数式 [#a2e18554]
 
 独立した数式は
 
  <tex>
  ma = F
  </tex>
 
 と <tex> と </tex> で括って表記します.
 
 ** 数式を書くときの注意点 [#o440dbf9]
 
 いくつか注意点があります。
 
 + $〜$ の前後には半角スペースが必要です。特に句読点のあとでは忘れやすいので注意してください。
 + 数式の中で2バイト文字や日本語をつかうことはできません。これは TeX の仕様ではなく rst2hooktail の仕様です。
 + <tex> 〜 </tex> 中には改行を入れることができますが、$ 〜 $ の中に改行をいれることはできません。
 
 これらを守れば、あなたの記事にも美しい数式を入れることができます :)
 
 
 * 図を挿入するのだ [#xad18895]
 
 直感的理解には,図が大変役立ちます.できることなら,要所々々には図を挿入しておくと親切です.
 
 rst2hooktail で図を入れる場合,
 
 +画像ファイルをサーバにアップ
 +図を入れたい場所のソースに命令を記述
 
 という手順で行います.例えば fig1.png という画像を入れるには,rst2hooktail のページで fig1.png をアップしておき,記事ソースの図を入れたい箇所に,
 
  .. image:: fig1.png
 
 という記述をします.
 
  .. image::
 
 というのが,図を入れるための命令です.その後ろに,挿入したい画像のファイル名を書いておきます.これで記事に図が入り,言葉ではやりにくい説明が可能になります.
 
 * 参考文献を書こう [#q36bd57c]
 
 記事を作成するときには文献を参考にしたり、文献から引用したりするでしょう。
 また、インターネット上のウェブページを参考にすることもあるでしょう。
 このように何かを参考にして記事を書いた場合、「参考文献」として載せましょう。
 
 参考文献の書き方にはいくつか種類があります。
 いずれも次のようなタグを ''記事の最後'' に埋め込んでおきます。
 
 ''ウェブページを参考にした場合 (URLのみ)''
  @@reference: www12.plala.or.jp/ksp/index.html@@
  ( http:// はつけないことに注意してください )
 
 ''ウェブページを参考にした場合 (URL,タイトル)''
  @@reference: www12.plala.or.jp/ksp/index.html,物理のかぎしっぽ@@
  ( http:// はつけないことに注意してください )
 
 ''書籍(文献)を参考にした場合( 著者, 題名, 出版社, 出版年, ページ)''
  @@reference: 山田太郎, 楽しい物理, かぎ出版, 2004, 190-220@@
 
 ''書籍(文献)を参考にした場合( 著者, 題名, 出版社, 出版年, ページ, ISBN)''
  @@reference: 山田太郎, 楽しい物理, かぎ出版, 2004, 190-220, 28193948@@
  ※ ISBN コードを書くと、amazon.co.jp にリンクがはられます。
 
 それぞれのフィールドを区切るカンマは半角であることに注意してください。
 フィールドを空にする場合でも、カンマは必ず打ってください。
 
 * 署名をしよう [#u8be7ae0]
 
 作成した記事には自分がつくったという署名をいれたいですよね。
 また、いつ作ったのかも記録しておくと便利です。
 そんなときは次のような行を ''記事の最後'' に埋め込んでおきます。
 
  @@author: 著者名@@
  @@accept: YYYY-MM-DD@@
 
 こうしておくと、記事のフッタ部分に著者名と初版日が挿入されます。
 更新日は自動で記録されます。
 
 例を示しておきましょう。
 
  @@author: 山田 太郎@@
  @@accept: 2004-01-01@@
 
 作成した記事には、ぜひ署名をしてくださいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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