物理のかぎしっぽ 表現と表記のルール のバックアップソース(No.16)
* 表現と表記のルール [#cd870593]

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プロジェクトの記事を書く際の、表現、表記のルールです。

#contents

* 日本語 [#o6c929da]

** 文体 [#l55168ce]

文体は、「です、ます」で統一する方針です。理由は

- 威圧感を与えず、親しみを持たせたい

に尽きます。なんらかの効果を狙って、一部表現を崩したりすることは問題ありません。

** 句読点 [#u0f6057b]

記事中の句読点「、」と「。」は、それぞれ「,」と「.」(いずれも全角)で現しています。
これらは、rst2hooktailにより自動的に変換されます(このPukiWikiでは自動変換されません)。


* 数式 [#p9efb9b5]

数式表記に関する提案です。

** 数を表す記号 [#k5ca7a70]

変数や定数など、数式に関わる記号はすべてイタリック体(斜体)で書いてください。数式モードにすると自動的にイタリック体になります。すこしめんどうですが、

 ここで $x$ は水平方向の距離を表す。 $y$ は垂直方向。

などのように、本文中で出てくる記号も $〜$ で括ってください。

** 数ではない記号 [#b3473db0]

数ではない記号はローマン体で記述してください。たとえば

 <tex>
 V_min
 </tex>

などのように、変数 V の添字として min などを書く場合があります。この場合、min とは「最小」を表すための記号ですので、数ではありません。ですから上記の min という部分はローマン体で書きます。それには

 <tex>
 V_\rm{min}
 </tex>

のように、 \rm{〜} と書きます。

** 単位 [#n6f3f492]

単位は必ずローマン体で表記してください。
また、単位は [ ] で ''括らないで'' ください。

単位と数字の間に適度にスペースを入れ、ローマン体にする命令

 \unit{}

が用意してありますので、単位を表すときはこの命令を用いてください。
たとえば

 長さは $3\unit{m}$ です。

などと記述します(\unit{} 命令は \newcommand{\unit}[1]{\,\rm{#1}} で定義されています)。

** ベクトル [#se8a6bf3]

ベクトルは、太字のイタリック体で現します。たとえば、

 ベクトルは $\bm{A}$ のように書きます。

とすれば、A が太字のイタリック体になります。

** イプシロン記号 [#d9e9e396]

TeXの命令でギリシア文字のイプシロン(ε)を書く際には、原則として

 \epsilon

とはせずに

 \varepsilon

を用いてください。こちらの方が、普段教科書や板書で見慣れている書体になります。


* コメント [#l8d5ff9c]
#comment

-単位の表記について書き改めました(暫定). -- [[崎間]] &new{2006-01-06 (金) 17:22:05};
-単位表記は \unit 命令をつかうことに決まりました。 -- [[崎間]] &new{2006-01-18 (水) 02:44:54};


#br
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