物理のかぎしっぽ 表現と表記のルール のバックアップ(No.11)

表現と表記のルール

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プロジェクトの記事を書く際の,表現,表記のルールです.

日本語

文体

文体は,「です,ます」で統一する方針です.理由は

に尽きます.それなりの効果を狙って,一部表現を崩したりすることはOKです.

句読点

句読点の「、」と「。」は、それぞれ「,」と「.」(いずれも全角)で現します. これは,rst2hooktailにより自動的に変換されます.

普段から「,」と「.」で表記したい場合,IME(日本語入力)の設定を変更することで可能になります.

数式

数式表記に関する提案です.

数を表す記号

変数や定数など,数式に関わる記号はすべてイタリック体(斜体)で書いてください.数式モードにすると自動的にイタリック体になります.すこしめんどうですが,

ここで $x$ は水平方向の距離を表す. $y$ は垂直方向.

などのように,本文中で出てくる記号も $〜$ で括ってください.

数ではない記号

数ではない記号はローマン体で記述してください.たとえば

<tex>
V_min
</tex>

などのように,変数 V の添字として min などを書く場合があります.この場合,min とは「最小」を表すための記号ですので,数ではありません.ですから上記の min という部分はローマン体で書きます.それには

<tex>
V_\rm{min}
</tex>

のように, \rm{〜} と書きます.

単位

単位は必ずローマン体で表記してください. また,[ ] では括らないでください.

たとえば

長さは $3\,\rm{m}$ です.

などと記述します.ここで

\,

は微妙は空白をつくる命令です. この命令によって,3 と [m] の間に少し間隔を与えることができます.

ベクトル

ベクトルは,太字のイタリック体で現します.たとえば,

ベクトルは $\bm{A}$ のように書きます.

とすれば,A が太字のイタリック体になります.

イプシロン記号

TeXの命令でギリシア文字のイプシロン(ε)を書く際には,原則として

\epsilon

とはせずに

\varepsilon

を用いてください.こちらの方が,普段教科書や板書で見慣れている書体になります.

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