物理のかぎしっぽ 査読/平均値と分布(おぼれメタル著)/1 のバックアップ差分(No.2)

 * 実用的な問い? [#q4762d4a]
 
 |~ページ|[[査読/平均値と分布(おぼれメタル著)]]|
 |~投稿者|[[わたなべ]]|
 |~状態|#listbox3(感想,査読2,state)|
 |~投稿日|2007-12-09 (日) 19:23:49|
 
 ** メッセージ [#bb9148d2]
 執筆おつかれさまです。読んでいて、分からなかったのは、次の問い
 
 「ある温度の半導体で伝導電子やホールは何個あるか」という実用的な問い
 
 が、どのように実用的な問いなのか分かりませんでした。この気持ちが分かるのは、固体物理学を学んだ人だけのような気がします。
 
 こういう部分が統計力学でしか記述できない部分なんですよね?
 はじめて知りました。他にも熱力学で扱えなくて、統計力学なら
 扱えるものってあるのでしょうか?
 
 あと、気になった部分として、次の記述があります。
 
 >熱力学では系のエネルギーを考えるとき各分子1個がどのくらいのエネルギーを持っているかということは問題にせず,平均値だけを考えます. 1000Jのエネルギーを持った系が100個の粒子で構成されているなら,100個の粒子全てがみんな等しく10Jのエネルギーを持っていると考えます.
 
 第1文を信用する限り、第2文のように、熱力学で考える必要は無いように思えます。なぜならば、熱力学は平均値しか相手にしないからです。なぜ個々の粒子の性質まで予言できるのでしょうか?
 
 ** 返答 [#w0c112a5]
 
 #comment
 #br
 #topicpath
 
トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Modified by 物理のかぎプロジェクト PukiWiki 1.4.6 Copyright © 2001-2005 PukiWiki Developers Team. License is GPL.
Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji Powered by PHP 5.3.29 HTML convert time to 0.004 sec.