4元数について今更読んでみました(この時期僕は何をしてたのだろう?)。気になったところがあったので一応書いておきます。冒頭部分に書かれている「乗法の交換則を犠牲にすればなんとか四元数というものを定義することが出来ます.」なんですけど、僕の認識ではハミルトンが虚数を拡張させたものでそんなネガティブなものではないという事です。更に4元数からスカラーとベクトルが定義されていったかと思います。僕は4元数については物理の本でチラッとしか見たことが無いのですが、これによってスカラーとベクトルの定義がより明確になりました。以上独り言でした。
最後になぜ今更読んだのか書いておきます。 角速度の計算にオイラー角を用いたのですが、オイラー角に関する記事は今のところありません。なので4元数を用いてみようかと思いました。しかし慣れてないのと、構成を丸々変えることになるのでとりあえずは諦めます。