物理のかぎしっぽ 査読/群の定義(Joh著)/3 のバックアップ(No.12)

ひとまず読みました

メッセージ

まずはここから読めばいいんでしょうか…。(公開時には、お勧めの読む順序を示しておくといいだろうな…と思いました)
以下、思った点を3つ。

1、「群の公理」に関して。(提案というか感想というか…)
「単位元がある」「逆元がある」でも知ってる人にとっては十分ですが、初めて代数に触れる人にとっては「なんだっけ??」と思う部分じゃないかなぁと思いました。
「単位元とは、どんな元と演算させても、その元は姿を変えないもの」
「逆元とは、ある元と演算した結果が単位元になるもの」
といった言葉で説明があってもいいんじゃないかな…と思いました。もちろんすでに数式で説明してあるってこともわかりますけど…。

2、「例4の注」に関して。(確認したいこと)
「一般に,実数係数の n 次正方行列の全体からなる集合は群になります」
とありますが、これは暗に正則行列であることを仮定していますよね? 一般のn次正方行列では、逆行列を持たないものもあると思ったんですけど…私の記憶違いじゃないですよね…??

3、最後の節での人名表記について(提案)
名前をtexで書いてますよね。たしかに通常文章モードならばカーニングとかtexはキレイですが、いまは数式モードになっていて、たとえば Ruffiniの ff のつづりなどが美しくありません。ハイフンもマイナス符号になってるし…。
これらは、\text{}でくくると、奇麗になると思います。

$Joseph-Louis \ Lagrange \ (1736-1813)$

とあるところなどを、

$\text{Joseph-Louis Lagrange (1736-1813)}$
$\text{Paul Ruffini (1765-1822)}$
$\text{Marius Sphous Lie (1842-1809)}$
$\text{Leopold Kronecker (1823-1891)}$

としてみては、いかがでしょうか。(\ も必要ありません)
ちなみに群の公理にある「for」の部分も \text{for} と書いた方が奇麗になるかな…と思います。

返答


 
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