物理のかぎしっぽ 査読/遠隔作用・近接作用(トミー著)/2 のバックアップソース(No.12)
* まとめのセクション [#w46598db]
-ページ: [[査読/遠隔作用・近接作用(トミー著)]]
-投稿者: [[CO]]
-カテゴリー: 話の流れ
-状態: 提案
-投稿日: 2005-10-11 (火) 22:40:21

** メッセージ [#p7cbe114]
トミーさんに自己紹介をしていなかった気がします。初めまして、COです。m(_ _)m

さっそくですが、最後のセクションは結局「クーロン力は近接作用である。」と述べて終わってしまっています。この記事の目的は、もっと一般的に「昔は遠隔作用の立場をとっていたが、現代の物理学は近接作用の立場で記述されている」ということを言いたいのかと思っていました。もしそうならば、最後にまとめのセクションを作ってそのことを書いておいてはどうでしょうか。

題名と記事を見比べたときに、記事の内容が尻切れトンボな気がしたのでポストさせて頂きました。もし違うことを意図して書かれた記事でしたらすみません。


** 返答 [#ge1acd98]
-COさん、はじめまして。実は、私自身、最後の部分を書いていて、なんだか歯切れが悪い、とは感じていました。やはりまとめた方が良いですね。書いている最中に、遠隔・近接作用各々の説明で留めておこうか、と思ってしまったのです。でも、物理学の発展と関連付けて書いているわけですから、まとめた方が良いとご指摘を受けて思いました。しばらく更新できないかもしれませんが、最後付け足してみます。ありがとうございました! -- [[トミー]] &new{2005-10-13 (木) 01:07:00};
-付け足してくださった段落を読みました。細かいところですが以下が少し気になりました。 -- [[CO]] &new{2005-10-17 (月) 22:44:41};
 現在私達が万有引力“場”・電“場”・磁“場”と言い表すのは,これらが全て近接作用によるものであることの証なのです.
「万有引力場」という言葉は聞いたことがありませんでした。「万有引力」という言葉自体が遠隔作用を連想させる気もします(どうでしょう?)。また最後の文章は「電"場"・磁"場"と言い表すのは、これらが全て近接作用によるものと考えていることの証なのです」などとしたほうが良いと思います。
私たちが「電場・磁場」と呼ぶことが「電気力と磁気力が近接作用による」ことの証にはならないですよね。「電気力と磁気力が近接作用によると考えている」ことの証にはなると思います。細かい点で申しわけありません。 :(
-ご指摘ありがとうございます。とても参考になります。かぎしっぽには、自分自身の文章能力の向上を目的として入れていただいたのもあるので、こうやって細かく読んで指摘してくださるのは、とてもありがたいことです。nemoさんと崎間さんのご意見と合わせて訂正しておきます。 -- [[トミー]] &new{2005-10-19 (水) 01:46:08};
-ただ、万有引力場という言い方自体は間違いではないようです。そこはきちんと勉強して記事にしています。ご安心ください。どうやらニュートンが生きていた時代のニュートン力学とわれわれ現代人が頭に浮かべるニュートン力学には、微妙なズレがあるようです。当時は万有引力は遠隔作用によるものと考えられていたけれど今は近接作用によるものだと考えられている、というのはその顕著な例でしょう。万有引力は近接作用によるものであるという現代の考え方で物を言うならば、万有引力場という言い方は間違っていない、だから参考文献にそう表記してあるのだ、と私は皆さんからのご指摘を受けて解釈しました。 -- [[トミー]] &new{2005-10-19 (水) 01:58:09};

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