ページ | 査読/一般化運動量と循環座標(佑弥著) |
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投稿者 | 崎間 |
状態 | |
投稿日 | 2007-05-12 (土) 23:37:41 |
いつもながら読みやすい記事でした。運動量の一般化、循環座標の便利さともに伝わりました。より良くするための提案を書いておきますので、ご検討おねがいします
「循環座標」セクション
最後の段落に「循環座標ができるだけ多くなるように座標系を選んでいくと問題を解くのが楽になりますね.」とありますが、この部分では多くの読者はまだ便利さを実感できていないと思います。そこで、
「循環座標ができるだけ多くなるように座標系を選んでいく、つぎの例題で示すように問題を解くのが楽になります.」
などとするのはどうでしょうか?
「例題:万有引力を受けて運動する物体の運動方程式」セクション
はじめての具体例なので、「ここで, \theta は循環座標になっていることが分かると思います.」よりもっと直接的に「ここで, \theta はラグランジアンに含まれないので循環座標です.」としたらよりわかりやすいと思いました。
const.の表記
数式中のテキストは斜体でなく立体で書くのが一般的なようです。\rm{const.} とすれば立体になります。