物理のかぎしっぽ 査読/ブラベクトルとケットベクトル(クロメル著)/4 のバックアップ(No.6)

感想

メッセージ

いままでブラケットの記事は無かったので、とても良いと思います。もっともっと量子力学の記事が充実していくことを期待します。

1. ベクトルを導入する理論的根拠は、『量子の状態に線形性がある』ということだと思います。(これは光の偏向実験などから来る観測事実なんですか?それとも、基礎方程式から導かれた性質?後者だとすると、シュレディンガー方程式が線型方程式だから、というようなことから書いた方がいいと思います。その場合は、偏向の話は単なる例ですよね。前者の場合、偏向の話は決定的に重要だと思いますので、もう少し説明を裂いても良いように思います。)

線形性、線形解の重ね合わせの原理、といったキーワードを例えば、太字で強調してみるとどうでしょうか。もう少し、ブラケットを導入するまでの、思考の流れが明快になると良いと思います。むしろ、ブラケットに対する仮定というのは、ブラケットを定義する時点で置くもののように思うのですが、どうなんでしょう。

2. ブラとケットという名前の由来も書いたら面白いと思います。このネーミングは、ディラックの冗談なんですよね。私はこういうセンスは好きなので。

返答


 
Top / 査読 / ブラベクトルとケットベクトル(クロメル著) / 4
トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Modified by 物理のかぎプロジェクト PukiWiki 1.4.6 Copyright © 2001-2005 PukiWiki Developers Team. License is GPL.
Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji Powered by PHP 5.3.29 HTML convert time to 0.008 sec.