ページ | 査読/フーリエ級数(黒子著) |
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投稿日 | 2006-08-30 (水) 01:47:52 |
私は,プログラム作りが下手で,思いついたら,すぐにサブルーチンを書いてしまいます.そのサブルーチンをチェックするプログラムを書いているうちに,そのチェック・プログラムがメイン・プログラムに化けることが多いです.
本論ですが,黒子さんの頭脳の中でも,このサブルーチン(フーリエ級数)にアプローチするためのパスが幾つもあるので,やや不自然な箇所があると思いますが,それは少し,私自身が,黒子さんの解説を見ながら記憶を蘇えりさせながら考えて生きたいと思います.
論点は3つです.
(1) a_0 ないしは 1/sqrt(2)
定数項の説明だけが,すこし天下り的過ぎると思います.「cos(0)=1」との相関関数という視点で,天下りでない説明が欲しいと思います.
また,定数項というのは,区間に於ける平均値だという簡単な事実を確認した方がいいです.初級者が次のステップを踏む為の重要点だ!,と思います.
(2) 級数から積分へ 「T → ∞」だと「 1/T → df」
昔もこの前後で,釈然としなかったと思います.
(3) 三角関数の計算はとばして,オイラ表示で統一?
私の脳は「猫さんの脳」なので「1,2,...無限大」みたいなので,三角関数の計算は身の毛の立つ思いが強いです.しかし,オイラの公式の e^{i x}なら「猫さんの脳」でも結構,計算に追従できそうです.
むしろ,この際,初級からの脱却の第一歩として,説明も複素数に統一してしまうのもありかも知れませんね.
以上.