ページ | 査読/ガウスの発散定理(Joh著) |
---|---|
投稿者 | mNeji? |
状態 | |
投稿日 | 2006-09-14 (木) 22:28:09 |
もっと手短でクールな証明かとおもってましたが,やや安心しました.評価は90点の出来とおもいます.
図1の次に新たな図を用意して,「上下の面積の方向余弦の正負が交換する」解説図があれば,すぐに120点になるだろうと思います. この近くの説明に近づくと,こんな歳になってもドキドキしました.「真性落ちこぼれ」の習性かもしれません.
図2はJohさんならでの解説だと思います.これも切断を実際に書いて,尚且つ,対応する微小面積素の方向が逆向きでキャンセルする絵を描かないと駄目だと思います.これを入れれば150点になるでしょう.
何といっても,「ガウスの発散定理」は逆自乗則の力の場に欠くことのできない式ですから,誰にでもわかる解説はとても重要だろうと思います.
自分も,丁度40年前の今頃,この式の関係でいろいろ悩みました.まさか今頃,その関係で頭を悩むとは思いませんでしたが...(笑).
それでも,最後に,Johさんの物理数学の解説に出会えたのは幸いでした.自分も,数式・掲示板で何度か解説しているうち,解説を記入時に,説明が複雑な場合,
てきめんに,誤解を受けて,結局,時間がかかる事を経験しました.
おそらく,Johさんのばあい,そんなことを気にしたら「何も書けないじゃないか!」と仰るとおもいます.そのときには,黒子さんの助言に素直に従うことをお勧めします.少なくとも30点ぐらいの点数アップが期待できるからです.
兎に角,「初心者の物理数学」は重要なテーマだと思います.長時間をかけて熟成する基礎を構築されることを期待します.