物理のかぎしっぽ 査読/なぜ子供は転びやすいのか(クロメル著)/2 のバックアップ差分(No.8)

* 棒の端点の速度増加率は、棒の長さによらず不変 [#n9d1b90b]
 
 |~ページ|[[査読/なぜ子供は転びやすいのか(クロメル著)]]|
 |~投稿者|[[わたなべ]]|
 |~状態|#listbox3(感想,査読2,state)|
 |~投稿日|2007-10-20 (土) 00:04:24|
 
 ** メッセージ [#r1c4b277]
 執筆おつかれさまです。
 計算は追っていませんが、読みました。
 人が倒れるのと、棒の倒れるのに要する時間に因果関係が
 どこまであるのかは疑問ですが、
 「棒の端点の速度増加率が、棒の長さによらず不変」
 という結果は面白く、そしてきれいな結果だと思いました。
 ケプラーの法則みたいに直接計算をかいさず、この結果は出せませんか?
 感覚的には非自明に思える結果が、ちょちょいと出せたら面白いと思います。
 
 素朴に考えると、次のように言える気がします。
 
 「考えている系を支配するパラメータは、棒の質量m,長さl,そして
 重力加速度gになる(時間依存するものは角度\theta)。
 このとき、棒の角度\thetaの2回微分がどのようになるか
 考えると、次元が[時間]^-2なのでこの次元を持った量をさがしてみる。
 そうすると、g/lのコンビネーションでしか、この次元を持った量がこの
 系のパラメータからは作ることができないのでg/l×F(\theta)の形に限定できる。
 質量に依らないことも、mass次元をかせげるのがmのみであることから言える。」
 
 「」に書いたことが正しいとすると、記事中の子供(幼児)の倒れやすさの根拠として
 この記事に書かれていることが全て分かったことになります(大人の体重の重さと関係の無いことも含めて)。
 
 
 
 
 あと、気になったのははじめの方の
 
 >長さが違う棒を倒すとき,長いほど遅く倒れるのだろうと予想しました.
 
 という記述です。いつ予想したのか分かりませんでした。
 
 ** 返答 [#v907b0e8]
 - 書き込み中 -- [[クロメル]] &new{2007-10-20 (土) 20:46:59};
 
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