物理のかぎしっぽ 公開制作/参考書籍 のバックアップの現在との差分(No.5)

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 レベルに応じた参考書籍の紹介ページをつくりたいと思います.書籍名,ISBN,数行のコメントとメンバー名を追加して頂ければうれしいです.
 
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  おすすめ参考書籍
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  物理入門
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  @@inlineref: 橋元淳一郎 著,『物理橋元流解法の大原則(1)』(2000年,学研),,4053008921@@
    僕は高校時代、この本を読んだおかげで物理が楽しく勉強できるようになりました。
    高校で習う力学と電磁気学の解説です。
    高校物理で迷子になっている人はとりあえずこれを読んでみるといいと思います。[崎間]
 
     * 橋元淳一郎 著,『物理橋元流解法の大原則(2)』(2000年,学研)
 
       解法の大原則1につづき、 高校で習う熱力学、波動、原子物理学の解説です。 前巻同様非常に直感的にわかりやすい本です。
     * 朝永振一郎 著,『物理学とは何だろうか(上)』(1979年,岩波書店)
 
       物理学はいつ,どんなところから生まれ,なにをもたらすのか. 興味深い歴史とともに,物理の発展と本質を丁寧に教えてくれます.
     * 朝永振一郎 著,『物理学とは何だろうか(下)』(1979年,岩波書店)
 
     * 和田純夫・根本和昭・大上 雅史 著,『単位がわかると物理がわかる』(2002年,ベレ出版)
 
       「単位」をテーマに物理学のあらゆる分野が取り上げられています. ものすごく読みやすく,分かりやすい本です. 物理の本質的なことが多く書いてあるので,読むべき本だと思います.
     * 大上雅史・和田純夫 著,『数学が解き明かした物理の法則』(2003年,ベレ出版)
 
       数式があまりなく,図を多用したわかりやすい解説で 物理と数学の本質をかいま見ることができます. 読んでいて面白い本です.
     * 有馬朗人 編,『基礎物理学(上)』(1996年,学術図書出版社)
 
     * 有馬朗人 編,『基礎物理学(下)』(1996年,学術図書出版社)
 
     * 原島鮮 著,『力学』(1985年,裳華房)
 
     * 椎木一夫 著,『シュレ猫と探索する量子力学の世界』(2003年,日本実業出版社)
 
       数式はほとんどなく,平易な文章で量子力学の世界を解説する入門書. まずはこれを読んで,しっかりと量子力学のイメージを身につけるといいと思います.
     * 橋元淳一郎 著,『図解 量子力学が見る見るわかる』(2002年,サンマーク出版)
 
     * F.A.ウルフ 著,中村誠太郎 訳,『量子の謎をとく』(1990年,講談社)
 
       ブルーバックスの有名な本です.一般向けに量子力学を解説してあり, 豊富なたとえ話を用いた個性溢れる説明です.
     * 原島鮮 著,『初等量子力学』(1986年,裳華房)
 
       大学の講義の教科書に指定されていたので買いました. 最初は「どこが″初等″なんだ?」と思っていましたが, 我慢して読み進めるうちにいい本だとわかってきました.
     * 佐川弘幸・清水克多郎 著,『量子力学』(1998年,シュプリンガー・フェアラーク東京)
 
       数式が丁寧で,物理的な意味の解説が多いです. 工学者むけの本と名打ってあるだけあって, 理学部的な量子力学の本とは少々違った趣です. 初めて僕が自主的に買った参考書でもあります.
     * 量子力学の冒険
 
       いきなり量子力学を勉強するというストーリー. 手書きの挿絵がたくさんあって,フレンドリーな感じです.
     * 阿部正紀 著,『はじめて学ぶ量子化学』(1996年,培風館)
 
       量子化学の本ですがとてもすっきりまとまっています. 前半は量子力学の話で,後半に分子軌道やら化学結合やらがでてきます.
     * 高重正明 著,『物質構造と誘電体』(2003年,裳華房)
 
       物性物理は難しい本が多いのですが, この本はかなり分かりやすいのではないでしょうか. 結晶構造,格子振動,誘電率,強誘電体の基本知識が得られます.
 
 
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