#rst2hooktail_source =========================================================================== ラグランジュの運動方程式を確認しよう! =========================================================================== 目的と方針 =========== ラグランジュの運動方程式は,便利だけど自力で導くのが難しくて,使ってて気持ち悪いなあとか, 思うことってありませんか?変数変換で導くときは,計算量も多くて,''なんでそんな変形する の!''というような変形があってびっくりしますよね. そこで,変分法 [*]_ を用いて自力でラグランジュの運動方程式を導けるようになることを目標にがんばって みましょう! 次の方針で示すことにします.前提として,デカルト座標ではラグランジュの運動方程式が 成立するということは,認めることにしましょう [*]_ .そこで,変分法を使って一般にどの 座標で運動を表してもデカルト座標で表したことと同値なんだよ,ということを示すことにします. では,早速やってみましょう! .. [*] この記事では,変分法について細かい内容は扱いません.変分法をはじめて学ぶ方は, 変分法1_ を参照ください.. .. _変分法1: http://www12.plala.or.jp/ksp/mathInPhys/variations1/ .. [*] デカルト座標だと成り立つの?っていう人は, ラグランジュの運動方程式_ をご覧ください. .. _ラグランジュの運動方程式: http://www12.plala.or.jp/ksp/analytic/equationOfLagrange/