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プロジェクトの記事を書く際の,表現,表記のルールです.
日本語表記に関する提案です.
文体は,「です,ます」で統一する方針です.理由は
に尽きます.それなりの効果を狙って,一部表現を崩したりすることはOKです.
句読点の「、」と「。」は、それぞれ「,」と「.」(いずれも全角)で現します.これは,rst2hooktail が自動的に変換してくれます.
普段から「,」と「.」で表記したい場合,IME(日本語入力)の設定を変更することで可能になります.
数式表記に関する提案です.
変数や定数など,数式に関わる記号はすべてイタリック体(斜体)で書いてください.数式モードにすると自動的にイタリック体になります.すこしめんどうですが,
ここで $x$ は水平方向の距離を表す. $y$ は垂直方向.
などのように,本文中で出てくる記号も $〜$ で括ってください.
数ではない記号はローマン対で記述してください.たとえば
<tex> V_min </tex>
などのように,変数 V の添字として min などを書く場合があります.この場合,min とは「最小」を表すための記号ですので,数ではありません.ですから上記の min という部分はローマン体で書きます.それには
<tex> V_\mathrm{min} </tex>
のように, \mathrm{〜} と書きます.
ベクトルは,太字のイタリック体で現します.たとえば,
\bm{A}
とすれば,A が太字のイタリック体になります.
TeXの命令でギリシア文字のイプシロン(ε)を書く際には,原則として
\epsilon
とはせずに
\varepsilon
を用いてください.こちらの方が,普段教科書や板書で見慣れている書体になります.