プロジェクトの記事を書く際の、表現、表記のルールです。
文体は、「です、ます」で統一する方針です。理由は
に尽きます。なんらかの効果を狙って、一部表現を崩したりすることは問題ありません。
記事中の句読点「、」と「。」は、それぞれ「,」と「.」(いずれも全角)で現しています。 これらは、rst2hooktailにより自動的に変換されます(このPukiWikiでは自動変換されません)。
数式表記に関する提案です。
変数や定数など、数式に関わる記号はすべてイタリック体(斜体)で書いてください。数式モードにすると自動的にイタリック体になります。すこしめんどうですが、
ここで $x$ は水平方向の距離を表す。 $y$ は垂直方向。
などのように、本文中で出てくる記号も $〜$ で括ってください。
数ではない記号はローマン体で記述してください。たとえば
<tex> V_min </tex>
などのように、変数 V の添字として min などを書く場合があります。この場合、min とは「最小」を表すための記号ですので、数ではありません。ですから上記の min という部分はローマン体で書きます。それには
<tex> V_\rm{min} </tex>
のように、 \rm{〜} と書きます。
単位は必ずローマン体で表記してください。 また、単位は [ ] で 括らないで ください。
単位と数字の間に適度にスペースを入れ、ローマン体にする命令
\unit{}
が用意してありますので、単位を表すときはこの命令を用いてください。 たとえば
長さは $3\unit{m}$ です。
などと記述します(\unit{} 命令は \newcommand{\unit}[1]{\,\rm{#1}} で定義されています)。
ベクトルは、太字のイタリック体で現します。たとえば、
ベクトルは $\bm{A}$ のように書きます。
とすれば、A が太字のイタリック体になります。
TeXの命令でギリシア文字のイプシロン(ε)を書く際には、原則として
\epsilon
とはせずに
\varepsilon
を用いてください。こちらの方が、普段教科書や板書で見慣れている書体になります。