物理のかぎしっぽ 査読/二項演算と「閉じている」(やっさん著)/3

読みました。

メッセージ

執筆おつかれさまでした。前半の内容は、完全に書き換えられたのですね。内容的には、大きな間違いは無いと思います。 

幾つか気になった点だけ書きます。そんなに重大な点ではないので、やっさんがそのままでいいと思えば、そのままでもいいかも知れません。

1.パンのつづりはbread です。

2.スカラー倍の例が出てきますが、内積や外積がベクトル空間Vの元同士で行われる演算(内部演算)なのに対し、スカラーは他の体(Q,R,Cなど)の元ですから、ベクトル空間の外部演算になっています。スカラーそのものはベクトル空間の元じゃないけど、スカラーとベクトルの積は、ベクトル空間の元になってるというのが、スカラー倍ですので、閉じている例として挙げると、少し混乱を招く恐れがあると思いました。

3.全体的に、句点がもう少し多いと読みやすいと思います。私も日本語は得意ではありませんが、たまに表現が引っ掛かります。でも、どこがどうということはないので、自分で読み直して、改良したらいいと思います。

4.単射、全単射などの区別は、私の「準同型写像」の記事に書いてます。よければリンクしてください。

5.カテゴリは、よろしければ「代数」でお願いします。

全体的に、やっさんの熱さが伝わってくる記事でした。塾でも、こんな感じで授業をされているんでしょうか。

返答

  • 指摘していただいた点(1.3.4.5.)を修正しました。2.はセクション1の例2でしょうか? -- やっさん 2006-03-25 (土) 23:05:10
  • そうです。例2です。書いてあることに間違いはありませんが、もしスカラー倍演算が閉じていると思っているといけないと思ってコメントしました。 -- Joh 2006-03-26 (日) 08:33:53
  • 例2を削りました。確かに同じ記事に書いてあるものは誤解しやすくなってしまいますね。 -- やっさん 2006-03-27 (月) 19:17:57
  • 確認しました。しかし、前半は全て「直積」の例になっていて、他の例も全然閉じてはいないんですね。ベクトルの内積が閉じていないことなど、明らかではありますが、もしかして(またお手間を取らせますが)、直積の部分と、閉じている部分を、二つの短い記事に分けてしまった方が、内容的にも構成的にも明快かも知れません。それならスカラー倍の例を復活させられますし。基本的に、直積と閉じていることは、別に概念ですから。それに、記事の本数も増やせます。 :) 他の方の意見も聴きたいところです。 -- Joh 2006-03-27 (月) 19:58:15
  • 確かにそのとおりだと思いました。「群論のための」などと飾りをつければよいのかもしれませんが今後増える記事しだいではちょっと中途半端かなと僕も思います。今のところ分割する方向に進むつもりですが内容に特に不備がなければ他の記事との兼ね合いでとりあえず公開し、早めに記事を分割すると言う方針で行きたいと思っています。 -- やっさん 2006-04-03 (月) 23:24:56
  • ソースの入っているパソコンが壊れていることをあせって忘れていました。修理の期間も考えると結構かかりそうなので分割してから公開と行きたいと思います。 -- やっさん 2006-04-03 (月) 23:37:21

 
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