物理のかぎしっぽ 査読/楕円積分(Joh著)/13

周期の途中計算

メッセージ

(6)式の一つ前のT=という式:

1行目の係数が違ってます。(4)式から変形するので、4/√2倍がかかるはずです。

TeXで打つと、こんな感じでどうでしょうか?

4\sqrt{\frac{l}{2g}}\int_{0}^{\frac{\pi}{2}}
\frac{1}{\sqrt{\cos\theta-\cos\theta_{max}}}\,
d\theta

また2行目については、直前の計算結果が活用されきっていないように見えました。ちょっと混乱しそうです。

単純に直前の計算結果を代入した形を書いた方が親切だろうと思います。これもTeXで打ってみました。

4\sqrt{\frac{l}{2g}}\int_{0}^{\frac{\pi}{2}}
\frac{1}{\sqrt{2\sin^2\frac{\theta_{max}}{2}\cos^2\phi}}\,
\frac{2\sin\frac{\theta_{max}}{2}\cos\phi}{\sqrt{1-\sin^2\frac{\theta_{max}}{2}\sin^2\phi}}\,
d\phi

こんな感じ。

上記のTeX原稿、多少でもJohさんの負担軽減になればいいんですけど…。参考になれば幸いです。

あとさらに細かい点。「誤差を考えてみよう」の最初の段落で“これも近似は近似ですが、sinθの関係する項を”に現れるsinの部分、¥sinにした方が、美しいと思います。

返答

  • あ、3行目以降は係数の間違いは直っています。だから上記の2行以外は問題なしです。 -- 山本明 2005-02-10 (木) 10:36:29
  • ありがとうございます。誤植が多すぎますね。直しておきます。 -- Joh 2005-02-11 (金) 01:02:43
  • 返事が遅くなってすみません。ご指摘いただいた点は直しました。丁寧にTexの原稿までありがとうございました。 -- Joh 2005-02-14 (月) 07:38:45
  • 修正箇所、確認いたしました。お疲れさまでした。この記事が早く公開されて、多くの読者の目に触れて「続編希望!」の声が高まることを願っています。 :) -- 山本明 2005-02-15 (火) 21:48:12
  • 丁寧な査読ありがとうございました。頑張ります。 -- Joh 2005-02-15 (火) 22:13:43

 
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