物理のかぎしっぽ 間違い報告/75

査読中のフーリエ級数について

メッセージ

c(n) ではなくて、c(n)T の極限が H(f) です。もちろん、n / T = f を一定に保ちながら, n と T を無限大にします。c(n) は T に反比例して小さくなりますが、単位周波数あたりのスペクトルの数がTに比例して増えるので、c(n)T は一定値(スペクトル密度)に近づきます。次元的にいえば、[c(n)] = [h(t)] ですが、[H(f)] = [h(t)][t] = [h(t)]/[f] という具合に離散の場合と連続の場合では異なっており、注意が必要です。 c(n) は H(f)df に近づくという言い方でもいいと思います。

返答

  • MXKさん、こんにちは。その記事の著者は私です。ご指摘に関してまして、MXKさんのおっしゃるとおりになると思います。早くからのご指摘、ありがとうございました。 -- 黒子 2006-09-02 (土) 15:22:46
 
トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Modified by 物理のかぎプロジェクト PukiWiki 1.4.6 Copyright © 2001-2005 PukiWiki Developers Team. License is GPL.
Based on "PukiWiki" 1.3 by yu-ji Powered by PHP 5.3.29 HTML convert time to 0.009 sec.