簡単な構文に基づいたテキストファイルから,良い感じの日本語PDFファイルを生成するツールです.根本的には [[Docutils:http://docutils.sourceforge.net/]], [[reStructuredText:http://docutils.sourceforge.net/rst.html]], TeXに依存しています.kagiPDFは,物理のかぎプロジェクトでの使用のため [[崎間:http://www12.plala.or.jp/ksp/project/member.html#sakima]] がつくりましたが,単体でもそれなりに有効活用できると思うので,ここで配布します. #contents * kagiPDFでできること [#se4e36ad] ちょっとした数式を含む文書を簡単につくりたいと思うことはありませんか? レポートや覚え書などを,「ちょっとしたテキストファイル」から「それなりに整ったPDFファイル」として出力するのがkagiPDFです.書籍のような本格的な長い文書をつくるには厳しいですが,数ページ〜数十ページくらいの文書であればkagiPDFにより気軽に生成できます. #ref(kagipdf.png,nolink) kagiPDFは単体ではたいしたことができず,上図のように reStructuredText, Docutils LaTeX2e writer, pLaTeX2e, dvipdfmx の処理を流れと,その間の細かな調整を行います.reStructuredTextには数式を直接埋め込むことができ,また,オプションによりLaTeXスタイルの変更等もできます.自分流のスタイルファイルがある方は,それを組み込むこともできます. * ダウンロード [#s6085ef0] //最新版 & now; 最新版 2005-10-14 15:06:46 (金) #ref(kagipdf-0.3.1.tgz) ([[→古いやつ>#nf2657b0]]) * スクリーンショット [#e7d823bb] * インストール・使用方法 [#k1d80e21] &ref(README.pdf); をお読みください. * 更新記録 [#o0464680] * 以前のバージョン [#nf2657b0] - &ref(kagipdf-0.3.0.tgz); - &ref(kagipdf-0.2.3.tgz); - &ref(kagipdf-0.2.2.tgz); - &ref(kagipdf-0.2.1.tgz); - &ref(kagipdf-0.2.0.tgz); - &ref(kagipdf-0.1.0.tgz);