Ruby実用例 〜超簡単なデータ処理〜 のバックアップ(No.4)


プログラムは,人がやるには苦痛を伴う単調な作業を正確に素早く行ってくれます.機械的に測定した実験データなどは,決まった処理を繰り返し行わなければならないことがあります.このような処理が,プログラムは大変得意です.

ここではRubyプログラムの便利さの一端を感じるため,「カンマで区切られた数値の,各行の平均値を取って出力する」という極簡単な処理を行ってみます.

プログラムの名前

名前は結構重要です.できれば何をするか分かる名前を付けましょう.ここでつくるプログラムは,各行の平均値をとるので「row_average.rb」という名前にしておきます.実行するには

ruby row_average.rb infile

とします.「infile」というのは,入力データを含んだテキストファイル名に置き換えてください.

データの流れ

入力データ

256.3, 258.6,256.9
122,222,222,
...

出力データ

1, 254
2, 343
...

ステップ1

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