物理のかぎしっぽ 査読/有限回転群(Joh著)/4

ふと再勉強させて戴きました

メッセージ

大昔,物性の結晶の講義で,「群」が出てきて,それ以来「物性」も「群」も不得意になりました.

今となっては,なんでそうなったか判らなかったので,ふと再勉強させて戴きました .

今更ながらですが,「数学は一つの現象をいろいろな角度から,ああだ,こうだと,視点をかえて論議するものなのか!」とおもいました.

他方,自分の場合,「元aの冪乗」的な事が浮かんだら,その他の考え方は「思考の経済性から,無視するようになるようです」,理解力に柔軟性が無く,記憶力が低い為と思います.

数学が嫌いな子供の多くが,このような心理的な側面があるのかも知りませんね. (掲示板の説明でも,シンプルな説明に拘りすぎるもの,同じ原因らしいな.)

返答

  • 数学は山登りのようなもので、見晴らしの良いところまで来ると、色々なことが有機的に関連付けられて見えてきます。ああだこうだと視点を変えているように見えるのも、実は同じ話をしているのであって、上へ行けば行くほど憶えるべき事柄は減っていくと思います。今の自分のレベルだけで、思考を経済的にしようと切り捨てると、結局見晴らしが悪くなり、色々な細かい各論を憶えていかないといけないような気がします。これは大変に不経済です。 -- Joh 2006-07-15 (土) 21:04:24

 
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