物理のかぎしっぽ 査読/体の自己同型写像(Joh著)/4

表記に関する質問

メッセージ

Johさんの勢いについていけず、査読が滞ってしまっていて、すいません。

ひょっとして、拡大次数の表記に関しても、統一されていないのではないでしょうか?
記事中では、[E:F]と[F:E]の両方が出てきますが、FはEの部分体(EはFの拡大体?)なので、[E:F]だけしか出てこないのではないかと思います。
次の「ガロア拡大とガロア群」の記事中でも、[E:F]と[F:E]の両方が出てきていました。

また、質問なのですが、
記事の上部分ところで、 \cal G \it (F というようにガロア群が記されていますが、下部分のところでは、 \cal G \it (E/F) となっています。これはわざと違う表現を使っているのでしょうか??

一連の記事には、証明や例が多くて、理解をかなり助けてくれるんですが、
ガロアについては頭が混乱していて、「正十七角形の作図」までたどり着くのには、まだ時間がかかりそうです・・・。 [worried]

返答

  • ようやくゆっくり読んで改訂しました。コピーペーストを乱用したせいか、ありえない誤植も多々ありました。反省してます。ガロア群はG(E/F)のように書きます。拡大体は [E:F]だけで、[F:E]は間違いです。 -- Joh 2006-09-14 (木) 08:28:41
  • [F:E]はまだ"補題"と二つの"証明"中にいくらか残っています。 追加で、表記に関する提案をさせてください。二つの"証明"中の、添え字のiやjの使い方が少々荒っぽく見えます。例えば、一つ目の証明では「n個の未知数x_iに対して・・・」という文があります。「n個の未知数x_i」という表現からは、(i=1,・・・,n)と考えるのが自然です。しかし、その一つ前の文中の式には、(i=1,・・・,r)と書いてあります。なので、ここではxにつける添え字は、jにするほうが読みやすいのではないかと思います。iとj、それぞれを(1,・・・,n)または(1,・・・,r)と決めてしまえば、もっと証明がすっきりすると思いますし、sumの式にkを登場させる必要もなくなると思います。二つ目の証明においても、同じです。どうでしょうか??ご検討願います。m(_ _)m -- 黒子 2006-09-16 (土) 00:38:10
  • できるだけ直してみましたが、どうでしょうか? -- Joh 2006-09-24 (日) 09:12:03
  • kは消せるのかな? もう少し考えてみます。。。  -- Joh 2006-09-24 (日) 09:12:39
  • 本質ではない、細々としたところでの議論ばかりですいません。証明は、言いたいことがだんだんと見えやすくなってきています。 :) しかし、添え字に関してまだ気になるので、具体的な提案をさせていただきます。ひとつめの証明の中で言えば、
    σとaの添え字をi(i=1,2,・・・,r)で統一
    φとxとcの添え字をj(j=1,2,・・・,n)で統一
    にすれば、すっきりした記述になるのではないかと考えてます。いかがですか?? -- 黒子 2006-09-25 (月) 00:39:34
  • 遅くなりましたが、ご提案のとおり、1,2,...,r のものをiに、1,2,...,nのものをjに統一しました。どうでしょう? -- Joh 2007-03-01 (木) 20:26:20
  • わかりやすくなったと思います。ありがとうございます。 -- 黒子 2007-03-03 (土) 13:10:32

 
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