物理のかぎしっぽ 査読/ベクトルの割り算(Joh著)/3

外積関係?

メッセージ

Johさんの影響を受けて,物理数学の本に目が行くこのごろです.

物理の直感的方法,長沼 伸一郎・著,通商産業研究社,1980-11(第10刷),東京都港区

という本の第3章に「行列式と固有値」の話が載っていました.私は,この手の問題は,代数的にドライに解くことで満足してきました.

ところが,最近は,なにか数学的な解釈がありそうだと,興味が出てしまいます.

でも,実際は,2変数の連立1次方程式の MX=λX を意味ありそうに説明始めるものの,マトリックスを行列としたら面積で,ベクトルの外積と同じた.

MXの部分を眺めるとベクトル同士の内積だまでは,いいのですが,それで説明が急に途切れました.

このように2x2のマトリックス,ベクトルの固有値・固有ベクトルを幾何学的にすらりと説明を出来ると,微分方程式や量子力学の習い始めに,とてもイメージを取り易くなるのも確かですね.

返答

  • 一次変換を図形的に示せば、固有値と固有ベクトルの意味は明らかになるでしょうね。時間があれば、そんなことも記事にしたいと思います。微分方程式の固有値問題は少し違うものですから、図形的にはどうイメージしたらいいんでしょうかね。考えて見ます。 -- Joh 2006-07-07 (金) 17:54:12
  • 広い意味での束縛系の共通特性と感じてきました.でも時間の出来た時で... -- mNeji? 2006-07-07 (金) 19:22:40

 
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