Chappy †
- メール : chappy_mod_cat%yahoo.co.jp
- 好きな分野 : 数学。特に幾何方面。
- 担当分野 : 数学
- 職業 : 大学生
- ホームページ:なし
- 趣味 : マンガを読むこと、映画、野球、クラシックを聞くこと(特にウラディミール・ホロヴィッツ)
- 資格 : なし
- 居住地 : 日本
- 好きな言葉 : pauca sed matura (狭くとも深く) −Carl Friedrich Gauss−
- 戒めねばならぬ言葉 : あれか、これか −キルケゴール−
- 好きな科学者 : Gauss,Riemann,Poincaré,E.Cartan,自分の大学の先生を密かに尊敬しています。
- 最近のちゃっぴー
- とりあえず一週間、久しぶりに講義を受けてみた感想:たくさんのことを忘れていて焦りました 復習せねば。。。今日受けた、ガロア理論の講義がとてもおもしろかった。今日は初回だったので、オーバービューのような形でしたが、“流れ”を感じるのもまた楽しいです。 また、成績表が出ましたが、結果が思わしくなく、少しへこみました 代数と幾何はよかったんですが、解析が、、、ルベーグ積分の講義の成績はよかったので、善しとします。。。今学期は幾何・代数だけでなく、解析がんばります![2006-10-06 (金) 23:22:03]
長かった夏休みも終わり、いよいよ来週から後期の授業が始まります。楽しみです [2006-09-29 (金) 17:20:26]
フォクすけかわいい!(気持ち悪くてごめんなさい(笑) フォクすけのページの右リンクの、Firefoxの歴史など興味深い。ますますFirefoxが好きになるChappyなのでした。。。 [2006-09-20 (水) 23:45:44]
随時更新します。
Chappyが気合をいれたいとき→ Horowitz plays Scriabin ・別のバージョン Horowitz Plays Scriabin Etude Op. 8 No. 12
Chappyがリズムにのりたいとき→ Variations on a theme from " Carmen "
Chappyがくすりと笑いたいとき→ Victor Borge : Liszt - Hungarian Rhapsody No. 2
Chappyがうっとりしたいとき→ Horowitz plays Chopin Ballade 1
Chappyが元気をもらいたいとき→ELTを聴く。
Chappyが行き詰ったとき→ はちみつ入りのココアを飲む。
ココアのおいしい飲み方をご存知の方、一言コメントいただきたいです
抱負 †
物理のことはあまり分かりませんが、数学に関して何かお力になれたらなぁと思います。
なんなりとお申し付けください。
自主的には、幾何のほうの記事を書いてみたいなと思います。球面三角形に関連した事柄です。需要があればですが。
今後の目標 †
- 曲面論の記事に手を染めてみる
進度:曲面とは何か、というところから始めて、第一基本形式・第二基本形式の意味づけを考えてるところです。接ベクトル空間の説明が難航してましたが、よい答えが出たようです。
お気に入り書籍 †
ここでは僕の気に入っている本を紹介します。
- 数学関連
- ポアンカレの贈り物 南みやこ、永瀬輝男
・・・・・・ブルーバックス。小説仕立てに書かれたポアンカレ予想の解説本。トポロジー(位相幾何学)の雰囲気を感じられる本です。中学のぷらぷらしていた時期に、よく図書館に行ってはブルーバックスや物理関連の本を読みふけっていた時期にこの本に出逢いました。数学は全て数式で書かれているものだと思っていた(正しい)ので、数式の出てこない本が新鮮に感じ、さらにトポロジーという独特の幾何学に魅せられた。当時の印象は、とても数式で表現できないように感じられる世界も数学の一分野なのか、と愕然。たかだか放物線と因数分解しか知らない中学生(僕)には毒であった(笑)ここから数学のほうに、自分の気持ちは向いたのだと思う。この本のように、“気持ち”を伝える数学の本が僕は大好きです。僕の中での名著。
- 複素関数 三幕劇 難波誠
・・・・・・美しい複素関数論の世界を、バレー劇「白鳥の湖」になぞらえて、魅力的に伝えている。数学の本としては異色。だが、数学のテキストとしても、ちゃんと内容はしっかりとしていて丁寧なので、普通に複素関数論の自習書として使える。演目は次の通り。第一幕・レムニスケート関数=夜の湖のほとりで 第二幕・解析関数=華麗なる舞踏会 第三幕・保形関数と非ユークリッド幾何学=魔の世界。ここでは長くなってしまうので紹介できませんが、僕は著者のまえがきの熱弁に感銘しました。『具体性−それこそが真の独創をはらんでいる』 僕の中での名著のひとつです。
- 数学はいつも苦手だった アルブレヒト・ボイテルスパッヒャー(石井志保子・訳)
・・・・・・数学者が、「数学とは何か?」「数学者とはどんな人か?」「数学は役に立つのか?」などの疑問に答えている本。数学の嫌いな人・好きな人、全ての人のための読み物です。この本の特徴は、たくさんの比喩を用いて数学や数学者とは何かということを読者に分かりやすく伝えているところにあります。市販の数学書のような堅苦しい表現は用いず、口語で柔らかく書かれています。この本が楽しく読めるのは、筆者と訳者の努力の賜物でしょう!また、下の「物理学者と数学者」の小噺を、この本から2点引用させてもらいました。他にもたとえ話などがたくさんあるので、ぜひご覧下さい。
- バラと折り紙と数学と 川崎敏和 ・・・・・・折り紙好きの僕がお勧めしたい本です。この本は折り紙を紹介するパートと折り紙の展開する数学を紹介するパートに分かれています。ここでは、折り紙の内容に関しての紹介をします。まずこの本の最大の特徴であり、目標となるであろうところは、タイトルにあるとおり、バラを折ることです。“折り紙のバラ”だからといって、見くびってはいけません。折り上げた姿を見ると、誰しもがその完成度に驚かされると思います。著者の川崎さんが発明し、“カワサキ・ローズ”として知られる折り紙の作品は大変見事です!折る工程で見られる、立体折りが非常に画期的です。折る楽しみ・出来上がった喜び、たくさんのことが味わえる作品です。興味をもたれた方はぜひ折ってみてはどうでしょう。ただし、ある程度、折り紙を折ったことのある方でないと、難しいと思います。それでも、今までの折り紙にはなかったであろう技法ですから、少々戸惑うかもしれません。僕の折った作品は下手ですみません。。。葉っぱは別折りです。
- TeX関連
- LaTeX組版ハンドブック 大友康寛
・・・・・・LaTeXのやさしい解説書。CD付きで、TeX文書作成に必要な環境がインストールできる。初心者にとって非常に分かりやすい本です。必要なコマンドがすぐに引けるのも魅力の1つ。また、マクロの利用法・作成法にも触れていて、新たなマクロの導入時やTeXの管理することの参考になった。僕はこの本からTeXを独学で覚えました。この本を手に取ると、作者の細かい気配りが伝わってくると思います。
- LaTeX2eまるごと数式 嶋田隆司
・・・・・・LaTeXの数式表現をもっと豊かにしたいために買った本。タイトルの通り、数式の書き方の工夫、コマンドの細かい使い方、数式を出力する際の微妙な表現の違い、など数式の表示に関することを徹底的に解説しています。後半にはPSTricksの一部の解説もあり、TeXの新たな可能性を垣間見れることでしょう。
- 誰でもできるやさしいTeX入門 土屋勝
・・・・・・TeXになれてきたころ、YaTeXは便利そうだという情報をつかんだが、関連サイトを見る限り、インストールが難しいなぁと思い、この書籍ではYaTeXが使うための環境が付属CDでインストールできるということで買ってみました。今となっては、マクロ等導入できるほどの知識は持ち合わせているので苦には思いませんが、当時はありがたかったものです。このときに一緒にインストールしたMeadow2はTeXに限らず、Imaximaを扱う上でも活躍中。また、入力画面と出力結果がセットになっていて、入門としても分かりやすいと思います。
物理学者と数学者 †
ただの有名な小噺なので、あまり気にとめないでください。
天文学者と物理学者と数学者がスコットランドで休暇を過ごしていたときのこと、列車の窓から原っぱ眺めると、一頭の黒い羊が目に止まった。
天文学者「これはおもしろい、スコットランドの羊は黒いのだ」
物理学者「何を言うか。スコットランドの羊の中には黒いものがいるということではないのか」
数学者は天を仰ぐと、歌うようにこう言った。
数学者「スコットランドには少なくとも1つの原っぱが存在し、その原っぱには少なくとも一頭の羊が含まれ、その羊の少なくとも一方の面は黒いということさ」
建設業者が、エンジニアと物理学者と数学者にできるだけ広い土地を囲うことを依頼した。
エンジニアは丸い形に柵を作ってこう言った。
「これが一番効率のいいやり方ですよ」
これに対して、物理学者は長い長いまっすぐな柵を作って言った。
「これ以上のよい方法はないよ。これで地表の半分を囲ったんだ!」
数学者は笑って、自分の周りを小さな柵で囲った。
「僕の立っているのが、囲いの外側ね」
物理学者と数学者が、かまどでお湯を沸かさなければならなかった。水の入ったやかんはかまどの右側にあった。
物理学者はそれをかまどにのせた。
数学者も同じようにした。
次にまたお湯を沸かさなければならなくなったが、、今度はやかんはかまどの左側にあった。
物理学者は単純にそれをかまどにのせた。
数学者は左のやかんをかまどの右側に置いて、言った。
「これで最初の場合に帰着された」
ある数学者が言った。
「数学者には3種類ある。3つまでの数を数えられる人と、数えられない人と」
コメント欄 †
苦情・質問等お願いします。
- test -- Chappy?
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|(過去ログ)
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- 曲面論を何か書いてるんですか? 微分幾何のカテゴリーを立ち上げませんか? -- Joh
- 曲面論書いてます。紙原稿からですが、、、けっこう時間がかかるかもしれません。 -- Chappy?
- カテゴリーは書き上がったときにでもどうですかね?進度は遅いですが。。 -- Chappy?
- ベクトル解析分野に、けっこう微分幾何っぽい記事を書いたので、リンクで水増しして、私は曲線論を書こうと思います。面積分で曲面の第一基本量なんかも出してしまったので、曲面論の基礎まで、はやくやりたいです。それまでは自分が必要な部分だけ、ちょこちょこ書くことにしますので、全体の構想ができたら、仲間に入れてください。 -- Joh
- 内容は重複してもかまわないと思ってます。むしろ、同じことを違う表現で見たときに、理解が進んだりするときも多々あると思うからです。 曲面論は一から始めて、ガウス-ボンネの定理まで丁寧にやりたいと思います。復習しながら、色々な試みをしながら、書き上げてるところで、いつ出来上がるかは予想ができない状態です。申し訳ないです。JohさんはJohさんの試みで、自由に記事を書かれるのがよいと思います。 このページで、現在の進度についても書いておくことにします。ずべて書き終ってから、テキスト文書にするという形で進めようと思います。 -- Chappy?
- そうですか。じゃあ、私が重大な間違いをしていたときは教えて下さい。ガウス=ボンネを目指しましょう。 -- Joh
- 承知しました -- Chappy?
- 第一基本量、第二基本量とクリストッフェルの記号の関係を考えています。今のところ、原稿はかなりベクトル・テンソル解析寄りの微分幾何になっています。でも、曲線論の前に微分形式をアップしようと思います。それはそうと、今度、スコットランドの羊の写真撮ってきますね(笑) -- Joh
- 計算が大変そうですね。。。相変わらず、テンソル解析がなんたるか分かっていません。。。矢野健太郎さんの本ぐらいしかテンソル解析の本が思い浮かばないのも原因か、、 黒い羊っているもんなんですかね??ぜひ、片側が黒でもう片側が白い羊を撮ってきてくださいね(笑) -- Chappy?
- コメント欄が長くなってしまったので、一部過去ログ:?としました。 -- Chappy?