ページ | 査読/相関関数(黒子著) |
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投稿者 | Joh |
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投稿日 | 2006-08-23 (水) 15:17:32 |
いよいよフーリエ解析シリーズですね!お疲れ様です。
まず相関関数から話を始めるというアプローチは、非常に良いですね。これはわくわくどきどきします。「図でみる相関関数」の前後に、「tだけずれた」とあるのは、τの間違いですか?すみません、私がよく分かってないのかもしれません。
それから、図で見る相関関数の図ですが、太い↓は、掛けて積分することを意味しているのですよね。なんで積分するとこうなるのかな?もう少し考えて見ます。私には、直観的にこの形があまり明らかではありませんでした。
『ベクトルの内積を取ることに非常に似ています』とありますが、もう一歩進んで、一般の内積なんだということを断言しても良いと思います。内積空間とか、そんな記事と相互にリンクを張ってもいいですね。また、『内積とは二つのベクトルがどれくらい似ているかを示す量である』ということも、どこかに書いてたと思います。(やっさんの記事だったか?)最後のセクションは、そんな記事にリンクを張ってもいいと思います。
私にとっては、記事のメッセージは非常に明快で分かりやすいものでした。
図ですが、h(t)が矩形波でその大きさが1であることから、x(t)と掛け合わせると、結果として、x(t)の矩形波の範囲の部分だけが出てきます。あとは、これを積分すれば、その積分値はx(t)が矩形波と重なった部分の面積となって出てくるという例です。相関関数が、二つの関数をτだけずらしたときの積を、積分したものであることを図で分かりやすく説明するために、こういう例を出しました。しかし、説明不足だったと思います。改訂します。
内積に関する提案は、そのようにさせていただきたいと思います。Johさんの「内積空間」の記事にリンクを貼らせていただきたいと思います。 -- 黒子 2006-08-23 (水) 21:57:05