査読レポートには「間違い」だけでなく「こうすればより良くなるよ」というアドバイスも含まれます.より良くなる,には切りきりがありません.正式公開にのためには,ある程度のところで,えいやっと踏み切る必要があります.
ですから,最終的には
という状態で正式公開に踏み切ろう思います.査読レポートが「解決」されていることを,査読者の「同意」とみなしています.
査読レポートというのは,査読ページにある投稿フォームのことです.
公開に踏み切るサインとして,執筆者本人が「公開希望」というカテゴリの査読レポートを投稿することとしたいと思います.それに異論がなければ,正式公開に踏み切ります.
ここで異論がない,というのは,「公開希望」という査読レポートのコメントにメンバーが記入する方法をとります.例えば,「いいと思います」などのコメントをメンバーが書くなどです.Wikiでの議論という性質上,「過半数」といった定義は難しいので,「もう良いかな」と思ったら公開して行きます.
さらに,正式公開後の記事は,査読時のレポートとともに別ページに保存しておきます.「保留」されているレポートや,新たに見つかった不備などはそこで議論し,適宜正式公開されている記事を修正して行けば良いと存じます.