物理のかぎしっぽ 査読/畳み込み積分の微分(クロメル著)/1 のバックアップ(No.8)

「合成関数の微分」でいいのでは?

メッセージ

おつかれさまです。

(1)式の微分ですが、これって要するに「合成関数の微分」なのでは?

2変数の関数 F(x,y) で、yがxの関数 y=y(x) であるとき、 G(x)=F(x,y(x)) を xで微分すると

DG(x)/Dx = DF(x,y(x))/Dx = dF/dx + (dF/dy)*(Dy/Dx)

F(x,y)=(1)式の2つの x のうち1つを y にしたもの、 y(x) = x、とすれば(6)が得られます。

2014-10-30 追記

> 僕の好みは後者のx,yに対して対称な方なのです。

個人的にはわざわざ複雑にしないでも、と思いますが、 お好みなら両方書いておくのはどうでしょうか?
要は、2変数の関数 F(x,y) に、変数間の依存関係 y=y(x) or x(s),y(s) を追加した G(x) の微分を考えればよい、
ということが分かればよいと思います。

> 陰関数表示ですか。それを利用する方法は興味があります。
> どう表現したらよいのでしょう?

すいません。思いつきで言ってみたまでです。
あまり実用的ではないと思います。

ところで、(1)式の微分、はなかなかよい問題ですね。
実は微分自体は暗算ですぐにできたのだけど、 なぜそうなるかは結構考えさせられました。

返答


 
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