物理のかぎしっぽ 査読/畳み込み積分の微分(クロメル著)/1 のバックアップソース(No.10)
* 「合成関数の微分」でいいのでは? [#feaa126f]

|~ページ|[[査読/畳み込み積分の微分(クロメル著)]]|
|~投稿者|[[kuhcrow]]|
|~状態|#listbox3(感想,査読2,state)|
|~投稿日|2014-10-28 (火) 18:52:31|

** メッセージ [#wc086b70]
おつかれさまです。

(1)式の微分ですが、これって要するに「合成関数の微分」なのでは?

2変数の関数 F(x,y) で、yがxの関数 y=y(x) であるとき、
G(x)=F(x,y(x)) を xで微分すると

DG(x)/Dx = DF(x,y(x))/Dx
= dF/dx + (dF/dy)*(Dy/Dx)

F(x,y)=(1)式の2つの x のうち1つを y にしたもの、
y(x) = x、とすれば(6)が得られます。

*** 2014-10-30 追記 [#x3334762]

> 僕の好みは後者のx,yに対して対称な方なのです。

個人的にはわざわざ複雑にしないでも、と思いますが、
お好みなら両方書いておくのはどうでしょうか?~
要は、2変数の関数 F(x,y) に、変数間の依存関係
y=y(x) or x(s),y(s) を追加した G(x) or G(s) の微分を考えればよい、~
ということが分かればよいと思います。

> 陰関数表示ですか。それを利用する方法は興味があります。~
> どう表現したらよいのでしょう?

すいません。思いつきで言ってみたまでです。~
あまり実用的ではないと思います。

ところで、(1)式の微分、はなかなかよい問題ですね。~
実は微分自体は暗算ですぐにできたのだけど、
なぜそうなるかは結構考えさせられました。



** 返答 [#dc40b8c1]
- お疲れ様です、kuhcrowさん^^。査読をありがとうございます。 そうですね、kuhcrowさんのおっしゃる通り、 そうやって書こうかとも思いましたが、 どうせなら、多変数関数の微分として、 パラメータsを導入して、x,y両変数を対称的に扱った方が、 美しいかな、と思い、現在の形(証明2)になったのですよ。 と、こんな感じで、返答になっていますでしょうか(^^;)? -- [[クロメル]] &new{2014-10-28 (火) 20:43:51};
- こんばんは。内容はおまかせしますが、証明1、2とかだと、積分記号の x が x^2 になっただけで、パニクりませんか? また対照的いうなら、陰関数表示の p(x, y)=0  も美しいですし。。。 -- [[kuhcrow]] &new{2014-10-28 (火) 21:24:07};
- ああ、確かに僕の証明1では対応が難しいですね。うーん、証明2ならば、x=s^2などとすれば良いと思います。ちょっと話が変わるかもしれませんが、これは二次元デカルト座標のグラフの曲線長を求める時に、L=∫√(1+(dy/dx)^2 )dxとするか、L=√((dx/dt)^2+(dy/dt)^2 )dtとするかの違いみたいなものだと思うのですよ。僕の好みは後者のx,yに対して対称な方なのです。すいません。むむ、陰関数表示ですか。それを利用する方法は興味があります。どう表現したらよいのでしょう? -- [[クロメル]] &new{2014-10-28 (火) 22:31:31};
- こんばんは。上のページに追記しておきました。ではまた -- [[kuhcrow]] &new{2014-10-30 (木) 20:36:01};
- はい、こんばんは^^。記事に追加しておきました。アドバイスありがとうございました。 -- [[クロメル]] &new{2014-10-30 (木) 22:14:40};

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