人物の裏話など、とても面白く読めると思います。需要もきっとあるでしょう。長さもほどほどで良さそうです。
ただ私にとっては、どうも現在の記述がヨハンに対して批判的すぎるように見えました。
兄のヤコブと深刻な論争をしたのは、なにか証拠も残っているのでしょう。だけど、それが単なるやっかみであろうとする部分、少し断定的すぎるように見えました。
息子を勘当したエピソードも、勘当したことは事実でしょうけど、それは本当に息子の受賞と因果関係あるのでしょうか? 息子の受賞と時期的に重なったことは事実でも、息子の受賞と勘当したことを繋げて良いのか疑問を感じます。 それが妬みであるかどうかは、証拠不十分だと思います。
文章に面白味を持たせるというのもわかるのですが、インターネットでは様々な立場の人が記事を目にするので、マイナスのイメージを喚起する書き方は特に注意した方がいいんじゃないかと思います。
事実は事実として書いて、それをやっかみ・妬みと思うかどうかは読者に任せる…というスタンスは、いかがでしょうか。
せっかく人物紹介するならば、その人の良いところをたくさん指摘する文章の方が、多くの人にとって気持ちよく読める文章になると思います。
最後の「自分の知り合いにこんな人がいたらさぞ厄介でしょう.」って部分は、思わず吹き出してしまいました。Johさんの抱いた感想が一言でばっちりまとまってますね この一文はパンチが効いてていいなぁ…。
ざっと読んだだけですが、他の部分は特に気になるところはありませんでした。