* 伊能忠敬さん〜単射まで. [#s5cb2cb6] |~ページ|[[査読/座標変換とは何か(Joh著)]]| |~投稿者|[[mNeji]]| |~状態|#listbox3(解決,査読2,state)| |~投稿日|2006-07-31 (月) 18:02:05| ** メッセージ [#m746ab37] 伊能忠敬さんの地図に関して以前TVでの放映を見た時の話ですが; +各地方ごとに詳細図を作った. +全国図に纏める時に,食い違いを生じた. +球面補正をしていなかった為と判明し,再計算をした. +そもそも,伊能忠敬さんを地図に駆り立てたのは「地球の半径を知りたい!」と言う事だった. +その為に距離が判明している緯度の違う2点で,北極星を見込む角度を精密測定したい. +その願いを聞いた,幕府・天文方の責任者が,その可能性を理解し「地図の測量と引き換えに」その測定を許した. といった話だったように思います. 他方,私は複素関数論の入り口で漸くCREを克服しつつあるところで,Chappyさんに,写像,正則,単射などの用語を教えていただいているので....まあ,歳をとってから好奇心に駆られて流体力学を勉強するのだから,ちょっと似ているので,伊能さんに負けずにトライしようかと. ** 返答 [#f831e738] - 複素関数論での解析接続など,少しは判ってきたのですが,なんか多様体のローカル座標系を少しずつ広げるのと似ていますね.問題は流体力学で,こんなテクニックが使えないのでは無かろうかという点です.凄く功利的な話で恐縮ですが. -- [[mNeji]] &new{2006-08-14 (月) 04:25:18}; - 多様体はテクニックというよりも、今では非常に基本的なツールです。多様体無しに、数学は立ち行かないほどです。複素解析そのものに関係があるか分かりませんが、例えば流体問題でもナヴィエ・ストークス方程式の非線形分岐解を考える際、多様体上の位相空間を考えたりするようですね。 -- [[Joh]] &new{2006-08-14 (月) 13:30:45}; - 多様体はテクニックというよりも、今では非常に基本的なツールです。多様体無しに、数学は立ち行かないほどです。複素解析そのものに関係があるか分かりませんが、例えば流体問題でもナヴィエ・ストークス方程式の非線形分岐解を考える際、多様体上の位相空間を考えたりするようですね。 -- [[Joh]] &new{2006-08-14 (月) 13:30:46}; #comment #br #topicpath