伊能忠敬さん〜単射まで. †
メッセージ †
伊能忠敬さんの地図に関して以前TVでの放映を見た時の話ですが;
- 各地方ごとに詳細図を作った.
- 全国図に纏める時に,食い違いを生じた.
- 球面補正をしていなかった為と判明し,再計算をした.
- そもそも,伊能忠敬さんを地図に駆り立てたのは「地球の半径を知りたい!」と言う事だった.
- その為に距離が判明している緯度の違う2点で,北極星を見込む角度を精密測定したい.
- その願いを聞いた,幕府・天文方の責任者が,その可能性を理解し「地図の測量と引き換えに」その測定を許した.
といった話だったように思います.
他方,私は複素関数論の入り口で漸くCREを克服しつつあるところで,Chappyさんに,写像,正則,単射などの用語を教えていただいているので....まあ,歳をとってから好奇心に駆られて流体力学を勉強するのだから,ちょっと似ているので,伊能さんに負けずにトライしようかと.
返答 †
- 複素関数論での解析接続など,少しは判ってきたのですが,なんか多様体のローカル座標系を少しずつ広げるのと似ていますね.問題は流体力学で,こんなテクニックが使えないのでは無かろうかという点です.凄く功利的な話で恐縮ですが. -- mNeji?
- 多様体はテクニックというよりも、今では非常に基本的なツールです。多様体無しに、数学は立ち行かないほどです。複素解析そのものに関係があるか分かりませんが、例えば流体問題でもナヴィエ・ストークス方程式の非線形分岐解を考える際、多様体上の位相空間を考えたりするようですね。 -- Joh
- 多様体はテクニックというよりも、今では非常に基本的なツールです。多様体無しに、数学は立ち行かないほどです。複素解析そのものに関係があるか分かりませんが、例えば流体問題でもナヴィエ・ストークス方程式の非線形分岐解を考える際、多様体上の位相空間を考えたりするようですね。 -- Joh