言葉の意味 †
メッセージ †
記事執筆お疲れ様です。Johさんの記事執筆ペースにはもう驚かされるばかりです。いつも一読者として楽しく読ませていただいています。
基本的には読みやすく良い記事だと思います。ただいくつか言葉の意味がよくわからなかったのでそれを書きます。
「何も拘束を受けておらず, 自由に運動できるとき,剛体は重心回りに運動します」「自由な回転運動」
とありますが”自由な”というのは下の方で説明している拘束条件がない時という意味でしょうか。なんとなく”力を受けていないとき”みたいなニュアンスで僕なんかは受け取ってしまいます。もし拘束条件がないという意味でしたら「拘束条件に関しては以下で説明します」みたいな注釈があると読みやすいと思います。
「並進運動(まっすぐな速度を持つ運動)」とありますが、まっすぐな速度を持つ運動という意味がよくわかりませんでした。例えば放物線を描く運動の場合これは並進運動というのでしょうか?それとも回転運動?ただ単に座標系の取り方の問題ですか?
返答 †
- 査読ありがとうございます。記事を書くのは、自分でも早いと思うのですが、更新がなかなか大変です。なるほど。自由に、という言葉は、少し考えてみます。 並進運動は、どう説明したらいいでしょう。放物線を描く運動でも、並進運動です。というのは、瞬間瞬間の速度は、接線方向の、まっすぐなものだからです。座標の取り方には関係ありません。 -- Joh
- ということは回転運動は剛体特有の運動で、例え円運動でも並進運動だ、という理解で良いでしょうか? -- NOBU
- 自転と公転を区別しなければなりません。質点には自転はありませんが、公転運動している場合には、角運動量を考えたりはできます。しかし、これを、普通は回転運動とは呼ばないと思います。しかし、念のため、調べておきます。 -- Joh
- 今なら「並進運動(まっすぐな速度を持つ運動)」という文章の意味するところもなんとなく分かります。ただ何も知らない人にとってはわかりにくいと思うので、例えば並進運動のところに注釈をつけて「瞬間瞬間の速度がまっすぐなもの」とか「質点の運動はすべて並進運動である」とかここで書いた説明を加えてはどうでしょうか。 -- NOBU
- やはり、公転運動のようなものを回転運動とは呼ばないようです。放物線を描く運動でも、それは軌跡が曲線になっているだけで、瞬間瞬間の速度は直線ですし、速度というのは微分で定義されるものなので、常に, -- Joh