記事の執筆お疲れ様です。
これもざっと読んだだけですが、まず感想を書かせてください。
まず、成分と基底の添字なんですが、一般の座標系では、基底が共変基底ならば、できれば成分の添字は反変成分で書いていただけないでしょうか?
それから、ベクトルの微分1の記事中では、パラメータtは必ずしも時間とは限らないと書いてありましたが、ここではいきなり時間変化という言葉が出てくるのでビックリしました。微分しているパラメータに基底ベクトルはよらない、というだけのことですよね。
tを時間だと考えるのは、次のセクションにあるように、何か運動を想定する場合に限ったほうが、数学的な議論は損なわれないと思います。
次の、デカルト座標系で解く、というセクションは、応用問題だと思ったら良いのでしょうか?
>等速さ運動
これはどういう意味ですか?
>代数的な計算で求めると,
ううむ、これは代数的という意味の解釈にもよりますが、単に成分計算を意味しているならば、やや古めかしい用法に思えます。代数というと、普通は、群、環、体のような概念や、演算構造そのものを指します。