物理のかぎしっぽ 記事制作の流れ のバックアップ(No.3)

記事制作の流れ

はじめに

なによりも,各メンバーのやりたいことを優先してください.興味がある分野, 最近勉強した分野で面白いなと思ったものを, メンバーで協力して魅力的な記事として仕上げられればいいなと考えています.

文体や難易度,説明の分かりやすさなど, あまりばらつきがないよう配慮したいと考えています. 今まで物理のかぎしっぽに存在している記事が, あるいは一つの指標となるかもしれません.

「基本的に自由になさって構いません」と考えていましたが, 複数人で制作する以上,ある程度の制約を儲けなければ, 逆にやりにくくなってしまいます. 一言に「初心者に易しい」と申しましても, 初心者とはどのレベルか,易しいとはなにか, とても一片倒に決められるものではありません.

しかしこのプロジェクトに参加してくださる有志メンバーは, 物理が好きであり,より良いものをつくろう,とすることに賛同してくださっている. 具体的な手段や仕上がりには多少の違いはあるかもしれませんが, 私たちの志は同じであると信じます.

この「記事制作の流れ」は,現段階で最良と思われる方法を採用しています. メンバーからの提案は,柔軟に対処して行こうと思いますので, どんどんご意見をお寄せください.

公開までの流れ

プロジェクトメンバー書いた記事を正式公開するまでの, 具体的な手順を説明します.

おおまかな流れ

記事投稿全体の流れとして,つぎのようなものを考えています.

  1. メンバーによる記事原稿の制作
  2. 査読
  3. 正式公開

記事原稿の制作

さらに,「1.メンバーによる記事原稿の制作」は, つぎの二通りの方法を採用します.

数人で制作する場合 公開制作 のページにてソースを直接触りながら, その記事に興味ある人が順次手を加えながら査読まで持って行きます.

個人で制作する場合は,その記事の著者が一人で仕上げ,査読まで持って行きます.

査読

査読 とは,一人で書いていて気づきにくい,分かりやすさ,誤字脱字, 説明が不明瞭な部分,不自然な部分などをチェックにかける機構です. チェックは手が空いているメンバーが行います. こういった関所を設けることで, 明らかな誤り,明らかな説明不足を防ぐことになり, より良いアイディアを得ることができます.

査読で指摘された点は,共同で記事を制作した場合は共同で修正し, 個人で制作している場合はその著者が修正を施します.

ただし論文を書いているわけではありませんので, 完璧を目指すことはしません. 正式公開後に不備が見つかれば,また修正すればすむのですから.

正式公開

査読を通過した記事は,正式公開となり, 「物理のかぎしっぽ」のあるサーバへのアップされます. さすがに全員にパスワードを教える訳にはいきませんから, 最終的にサーバのファイルを操作できるのは 限られた人間になります(現在は崎間CO).

記事原稿のフォーマット

つぎに,実際に記事をどういったフォーマット(書式)で制作するか,です. これは,ReStructuredText?という構造化テキストをもとにした, 物理のかぎプロジェクト独自のフォーマットを採用します.

具体的には,

  1. テキストファイルに
  2. ReStructuredText?に基づいた文書の構造を書き
  3. 数式はLaTeXフォーマットで記述
  4. その他,著者や初版の日付,参考文献図を記入

というものです.なんだか複雑そうですが, 執筆者が内容以外に余計な苦労をせずに済み, 統一されたスタイルで出力できるシステムになっています.

この記事原稿のフォーマットの詳細,制作の方法は 物理のかぎ記事チュートリアルに記します. 記事をお書きになられるかたは,合わせてご覧ください.

投稿された記事の管理と修正

記事は最終的に,上記フォーマットのテキストファイルにて受け取り,保管します. 実際に物理のかぎしっぽサーバにアップロードされるファイルは, あくまでパブリッシュされた(HTML化の処理を施された)ものです.

記事内容に修正が加わったり,物理のかぎしっぽの 仕様のどこかに変更があれば(たとえばヘッダやフッタ), 全ての記事原稿テキストファイルをリビルドし直し(再処理し), サイト自体が新しく生まれ変わる,という目論みです.

 
 
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