ページ | 改定案/量子力学のだいいっぽ(崎間著) |
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投稿者 | CO |
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投稿日 | 2006-03-02 (木) 19:17:29 |
私はどちらかと言えば改定前の記事のほうが良いと思います。
「普段生活しているぶんには」という言葉をどのように捕らえるかによって、文章が合っているとも間違っているともとれると思います。「直接的な影響はない」という言葉が指している内容も、人によって受け止め方が違うのだと思います。
入門者の視点から見れば、身の回りに量子力学的な効果は見えていないと思います。
「普段生活しているぶんには」の内容を限定して「歩いたり、走ったり、車・電車に乗ったり、ふだん生活しているぶんには量子力学的な効果の影響を感じることはほとんどないでしょう。」などの文章に変更して予防線を張ったり、「ただし、携帯電話やパソコンなど、身近な電化製品には量子力学の恩恵にあずかっているものが多数ありますし、量子力学をもっと勉強していくと日常生活の中にもその片鱗を見られるようになるかもしれません。」なんて文章を足しておけば、まったくないという誤解をまねくことも避けられるのではないでしょうか。