皆さんが意見を表明されているので私もメールしようかと思ったのですが詳しく書いている時間がないので、ちょこちょこ書いていきます。 書き上がったらMLに流します。
私としてはスポンサーを募るのには反対です。 学会の援助を受けるのも慎重であるべきだと思います。 スポンサーを募るのに反対なのは、かぎしっぽに広告は載せたくないからです。 いま amazon の販促提携を利用してはいますが、スポンサーを募るというのはそれとは性格が違うと思います。 また、学会からの援助を得るにしても、書類を書いたり、報告をしたり、あれをやってはいけない、これを書いてはいけない、といった規約みたいなものがでてくるのではないでしょうか。 私はプロジェクトの活動に「ねばならない」を持ち込みたくありません。
完全なる寄付「投げ銭」的なものならば導入しても良いと思います。
サーバの移転に関しては、情報が錯綜しているようなので整理します。 現在、かぎしっぽは以下の3つのサーバからなっています。
このサーバは記事を公開するためのサーバです。このサーバに関して以下の二つの問題点があります。
1 に関しては現在の amazon 広告収入で十分対処可能です。 2 に関してはどうしようもありませんが、公開に際して cgi,CMSを利用しない場合には問題にはなりません。
このサーバ(ホームページスペース)の費用は崎間さんが負担されています。
このサーバはプロジェクトWiki、その他 Wiki 、ブログを動かすのに利用されています。 cgi を動かせるという点では良いのですが、rst2hooktail を動かしたりすることは、制約のためにできません。
いまのところ移転しなければならない理由はありません。
このサーバの費用は崎間さんが負担されています。
このサーバは数式掲示板、rst2hooktail、メールアーカイブなどを運営しています。いわば公開の裏方です。 このサーバの問題点は、個人宅で運営しているサーバなので、プロバイダなどのサーバに比べると信頼性が低いことです。 例えば停電時、災害時などにはストップすることも考えられます。 ただ、裏方サーバなので短期間ならストップしても公開には影響がありません。
このサーバの費用はCOが負担しています。
CMSとは Contents Management System の略です。詳しくはこちらにあります。 Wiki や一般のブログも CMS の一種です。HTMLを直接記述していくのではなく、もっと簡略化された書式でサイトを構築していこうというのが主な目的です。
CMS 導入に関して、認識の相違があるように感じます。私がイメージしているのは、公開部分に関してのみ CMS を導入するというものです。つまり www12.plala.or.jp にあるコンテンツを CMS で管理するというものです。これは Wiki を用いてもできます。
しかし、流れている議論を見ると、かぎしっぽの全てを一つの CMS で管理しようという流れもあるようです。 この場合、公開サーバと裏方サーバを融合させることになり、自由度が高い、それ相応の専用サーバが必要になります。 この場合に高額の費用が必要となるのです。
私は一つのサーバで全てをやる必要はないと思います。
www12.plala.or.jp は HTML を直接に編集するしかありません。 そのため、管理の手間がかかります。 また、現状で公開サイトを管理しているのは崎間さんのみです。 このため、崎間さんに負担がかかっています。
いまは公開に際してある程度の知識が必要なステップがあるために、公開作業をできるのはCOと崎間さんに限っていますが、夏までには公開ステップを簡略化し、FTP を使える人ならば管理者になれるようにする予定です。
私はかぎしっぽのトップページやカテゴリページを Puki Wiki で構成し、記事ページにリンクを張る形が楽でいいと思います。 全てを統合したCMSの導入にはそれなりにハードルがありますし、いま皆さんが Wiki をせっかく覚えたのですからこれを活用しない手はないと思います。