物理のかぎしっぽ 崎間/プロジェクトの構想

プロジェクトの構想

僕が(あくまでも一個人として)考えている,このプロジェクトの構想をまとめようかと思います.

歴史

プロジェクト化までの歴史を振り返ってみます.

プロジェクト発足以前

初心に還ってみます.物理のかぎしっぽをつくりはじめた理由は,自分の勉強ノートをつくろうとした,ただそれだけの理由です.それを続けることができた理由は,自分のやっている行為に反響があったからです.単なる学生が書いた物理の記事を読んでくれる人がいて,感想までくれる.それが何とも言えず楽しく,充実感がありました.

発足のきっかけ

記事の対象範囲を拡大するにつれ,一人でできることには限界があるな,と感じはじめていました.それがまず,プロジェクト化への土台になっていると思います.具体的な発足のきっかけは,実は3段階に分かれます.

  1. おかっちさんによる寄稿
  2. オフ会でCOさんがもちかけてくれた,統合の話し
  3. Goodluckさんからの「サイト制作をお手伝い」したいというメール

これらのきっかけを経て,しだいに「みんなでつくる」ということに興味を持ちはじめました.おかっちさんが寄稿してくださる,と掲示板で発言してくださった当時,tomoさんやまるさんも興味を示してくれていました.さらにCOさんの「数式掲示板」を見て,あのように簡単にサイトをつくるシステムがあれば,もっと記事制作のしきいが低くなるだろうな,と,どんどんプロジェクト発足へのモチベーションが高くなっていました.

ライセンス

さて,共同制作にあたり,問題になるのが著作権です.

方向性

「物理のかぎしっぽ」の向かうべき方向はどちらでしょうか. 「物理のかぎプロジェクト」に参加するメリットは,いったい何でしょうか?

向かうべき方向

メリット

プロジェクトに参加し,記事執筆を通じて得られるメリットとして

  • 発表の場が得られる
  • 査読により,内容をチェックしてもらえる,感想をもらえる
  • 発表し,読んでもらい,感想をえることで新たなアイディアが生まれる可能性

誰でも参加できる,とはどういうことか

インターネットの世界は,実社会とはまた一味違った社会です.肩書きは大した役割をせず,ある意味では純粋な実力社会なのかもしれません.さまざまな分野の,さまざまな意見が飛び交う.その個性を生かさない手はありません.誰でも参加でき,やる気しだいで評価を受けることができる,それがインターネットそのものの本質で,その本質を物理のかぎプロジェクトにも受け継ぎたいと思っています.

もちろん,誰でも 楽をして 参加できる,を目指しているわけではありません.それ相応の努力,モチベーションを要する,という点に関しましては,COさんのプロジェクト感と一致しています.

方向性と柔軟性

プロジェクト,そして物理のかぎしっぽの方向性について,今一度考えています.現状では,全体としての統一を求めています.しかしそれはメンバーの個性を殺すことになりはしないか,ということを主に気にしてます.もちろん,今の方針もいろいろ意見を出し合って考えた末のものですので,良いものになっていると思います.

さらに,個性をうまく生かす手段を上乗せすれば,よりよいものになるのではと考えています.したがって,個性溢れる記事には,柔軟に対処したいです.

といいましても,今度は「柔軟」とはなにか,それもまた問題になるわけです.現在の枠組にうまく合わない記事が現れた場合,そういった場合は枠組に合わせるのではなく,枠組の方を記事(すなわちメンバー)に合わる.それが「柔軟」ということかなと思ってみたりします.

しかしそれも,できる場合,できない場合があります.また,やりすぎるとかえって困ったことになるでしょう.このあたりのバランス感覚,それが求められるのですよね.

野望

とりあえず2005年中に

  • 1日1000アクセス

そのうちには,WWW上の初学者向け物理学ドキュメントで

  • 日本一

最終的には英語版も制作して

  • 世界一

公開している記事修正・改訂の問題

これがまだ,きちんと機能しておりません(あまり考えていない僕が悪いのですが).自分で書いた記事の日本語を,ちょっと修正したいとき,数式の(内容ではなく)見せ方をちょっとだけ変更したいときなど,意味は変えずに表現を微妙に変更したいことは良くあるのではないでしょうか.その場合(内容的に変化がない場合)は,執筆者がいつでも,直接編集できたらいいのではないかなあと思います.このあたりは,つぎの「サイト管理の問題」と密接に関係しています.

サイト管理の問題

今後解決するべき大きな問題として,サイト更新を複数人で効率よく管理できるようにする,ということが挙げられます.そのためには

  • 管理方針の明確化
  • CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の整備

の二点を解決しなければいけません.そんなわけで以下は,自分の考えをまとめるメモです.プロジェクトの目的からは外れてしまいますが,物理を楽しむために数学の勉強が必要なように,Web上で情報発信するためにはこういった勉強も必要である,ということで.

管理方針の明確化

現在の管理は,かならずしも明確な規則に基づいて行っていない部分が少なからずあります.そして,実質の更新は崎間一人が行っており,これでは小回りがききません.そこで

  • 記事執筆者
  • デザイン担当者
  • Webマスター

の役割分担を決め,それぞれの担当範囲内での方針に従って,ある程度自由に動けるようにすることが大切ではないかと考えます.それぞれの担当者(Webマスター含む)は,複数名いるのが理想です.図にすると

image1.png

というものになります.まず記事制作者がいて,現在の「査読型方針」で記事を仕上げて行きます.そのソースをレポジトリ(repository)に保存,以後の管理もそこで行います.新規公開,変更時はレポジトリのソースを再変換して HTML 化.そしてWebマスターにより公開されます.このあたりの管理は,つぎに述べる CMS を介して行います.

CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の整備

かぎしっぽ形式の reST で記述した記事ソースから公開用 HTML への変換を含め,サイト管理を簡単に,安定して行うためのシステムを整備する必要があります.オープンソースの CMS ソフトウェア

などに目を付けています.Ploneは高価な商用CMSに匹敵するらしく,NASA,毎日新聞社,JETRO などで採用されているそうです.reStructuredText と同じ言語(Python)で書かれているため,親和性も高いようです.勉強中.


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