物理のかぎしっぽ 査読/記号論理学の言葉(Joh著)/2

面白く読ませて頂きました。

メッセージ

 Joh さん,こんにちは。 K.I. です。執筆お疲れさまです。

 残念ながら私は理系人間と自称して文学に全然興味を示さない人です (笑)。 反省。

 記事内容としては読みやすいですし, 大枠としてはこれで良いのではないでしょうか。

 気づいた事を数点書いておきます。 記事の完成度が高いので,極些細な事を書いてしまいました。 これは執筆者の趣味の問題ですから, あまり深く考えなくても良いと思います。番号が大きくなるに従って いちゃもんに近づいているような気がします。 私の個人的趣味の問題であると断っておきます。

(1) if や then などは立体の方が読みやすいと思います。 これらは数学記号ではないですから。

(2) 論理学に於ける「文」とは「命題」(や「論理式」) であることを 記述してある方が分かりやすいと思います。

(3) 数学的記述に無駄がない,と言うのは言い過ぎではないでしょうか (苦笑) 。 例えば, P ←→ Q というのは, (P → Q) ∧ (Q → P) と書けますし, もっと極端な例を示しますと, P ∨ Q は (¬P) → Q と書けますね。 まぁ, P ∨ Q と書けるのに (¬P) → Q と書く方が無駄だと言う意見もありますが。

(4) 意味論……うぅむ。 Joh さん,行間を読んで下さい (笑) …… というのは査読として適当ではありませんね。意味論も大切ですが, 数学の形式化という観点からは……でも,分かりやすい説明のためには必要ですねぇ。 難問です。

返答

  • 査読ありがとうございます。私はもともと文系が好きです。立体にしてみます。数学における文は命題ですが(いま命題論理学の稿だし)、論理式とは限らないと思います。日常言語だけで数学もできるのでは?(超まわりくどいけど。) 数学的記述に無駄がない、というのは、数学を勉強する際の喜びみたいなものを表現した文です。もちろん、無駄はいくらでも書けます。KIさんも数学基礎論を書いているので、内容的にかぶる部分が結構あると思います。記号などは、間違いがないように共通にしていきたいです。 -- Joh 2007-05-07 (月) 23:18:38
  •  そうですね,ある情報は矢張り言葉で表す事が出来るでしょうから,日常の言葉だけで数学も作る事が出来るでしょうね。例えば,「1よりも3大きい数に1よりも6大きい数を加えて出来た数を3倍して出来た数よりも32小さい数は1に等しい。」とかですよね。頭が頭痛 (笑) になりそうです。 -- K.I. 2007-05-08 (火) 21:05:59

 
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